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LS SWAP EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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LS SWAP


 1959  APACHE   ”  アパ太郎 ”

LS エンジン の  リメイク を  進めてまして


外見 こそ、 ヤレてる  STYLE で  乗り回してますが、   


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エンジン や  インテリア など、 中 は  

ショー カー 仕上げ で  バリっと させて、  


なおかつ  ガシガシ 走れる クルマ として


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さらに  進化 させて いきたいと 思います 


ヴィンテージエア の  ポリッシュ フロント ランナー、

WILWOOD の  ポリッシュ マスター シリンダー に 合わせ


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WEIAND製 の  ポリッシュ インテーク、


MSD の  コイル、 プラグコード、  

コイル カバー を 用意 しまして


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LS エンジン は  ヘッドカバー の 上 に  

イグニッション コイル が 付くので


それを 隠す カバー が 付いて  カッコいいのですが    


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フューエル インジェクション の  制御 システム は

MSD の  ATOMIC EFI を  使っているので


フューエル レール が  オリジナル から  MSD製 に なり


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オリジナル の  フューエル レール に  固定 する 構造 の

純正 エンジン カバー も   付かなく なります


そこで MSD用 の  ATOMIC コイル カバー を  使って 


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カッコよく  仕上げて いきたいと 思います


MSD の  イグニッション コイル も  

背 が 高い タイプ を  使っているので


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コイル カバー に  付属 している  ブラケット の  

高さ も 合わないので、  アパ太郎 の 仕様 に 合うよう


S庭 師範 が  ブラケット を  一 から  作り直しまして


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ブラケット に 取り付けた  ゴム の  グロメット に

カバー を  プスっと  差し込む  構造 なので、  


位置 出し が  シビア で  タイヘン だったそうです。。。。


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加工 を 終えた  コイル カバー は、  エンジン カバー、

フューエル レール カバー と  合わせて


Mり さん に  塗装 を  お願い したら


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続いて、  インマニ の  変更 に  伴い


スロットル ケーブル、  TV ケーブル の

ブラケット 製作 に  進みまして


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取り付けする 部分 と、  各ケーブル を  取り回す 

方向、  角度 を  計測 したら、  


ブラケット の  形状、 構造 を  設計 しまして 


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型紙 に 合わせて、  ステンレス板 を  切り出します


一番 左 が  各ケーブル を 通す 部分 に なり

真ん中 が  縦側 の プレート に なり、


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一番 右 が、  底面 の 板 に なるようで


底面 の 板 を  途中 で 90度 に  曲げたら

縦側 の 板 と  接合 したら


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おや !?   今度 は  ステンレス パイプ が  登場。


ステンレス パイプ を   底面 と  縦側 の 面 に 

合うように  3次元 の  円すい状 に 切り出しまして


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この  円すい に  切り出す 作業 も、


平面 ではなく   球体 に なるので  理論 を 理解 して

3次元 の  型紙 を とれないと  切り出せませんで


 
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簡単 な ように 見えて、  難しい 設計 と  加工 です。。。。


そんな  円すい を  先ほど  接合 した 物 に

合わせて みると、   ピタリ と  合ってますね


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縦側、  底面 に   全周  溶接 したら

溶接跡 を 仕上げて、  ポリッシュ しまして


続いて、 ケーブル を  固定する  ブラケット も


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先程  仕上げた  ハス切り の もの に 溶接 したら

溶接跡 を 仕上げて、  ポリッシュ しまして


WEIAND インテーク用 の  スロットル ケーブル ブラケット が  完成


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なぜ  ハス切り の パイプ を  上 に 載せて

作ったのかは、  もう  お察し の 通り


8気筒分 の  インテーク マニフォールド ポート が 


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前 から  後ろ まで  並んでいる  形状 なので


スロットル ケーブル ホルダー も  同じ 並び に 来るので

形が 合うようにと、   S庭 師範 の  遊び心 ですね


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取り付け も 簡単 で、  形 も  カッコいいですし、  


ステンレス ポリッシュ の  ビカビカ 仕様 なので

ショーカー レベル の  エンジン ルーム に  ぴったりです


 
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3次元 の 作り物 は、  以前  S庭 師範 の  59 エルカミ

CONQUESTA の  メーター べゼル を  カスタム したときや


K子 くん の  マセラティ の  マフラー の 時と  同じ 技法 ですね 


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カッコよくなった  ブラケット に  喜びながら

各ケーブル を  アジャスト してたら


ん !?   この後、  スロットル ボディ に 


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太い インテーク パイプ を  接続 して いきますが


インマニ を 変えたら  以前 より  スロットル ボディ が

ファンシュラウド より  低い 位置 に なったので、、、、


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インテーク パイプ が  シュラウド に 当たって 付きません の 刑、、、、、、


上 に 向けて  逃がすのも、  横 に 曲げて  逃がすそうにも

どうにも  スペース が 足りませんけど  ナニか !?


VIVA!  S庭 道場 !!!!!!




[ 2017/07/20 18:54 ] ENGINE SWAP | トラックバック(-) | コメント(-)