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40  ZEPHYR EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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40  ZEPHYR




 N澤 くん の、  40 ZEPHYR

エアサス の   セットアップ 中


ペラ と  干渉 していた、   センター トンネル を   切開 して


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どこまで  ペラ が  上がって くるのかの  

検証 が  終わりまして


切り取った  センター トンネル 部分 は


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ペラ が   当たらない 位置 に  かさ上げ し

しっかり  再生 しないと


ボディ が   強度 不足 に   陥るので
  

DSC_1026 - コピー


裏 の  ゴミ捨て場 に  投げたら、   吉原 道場 で

ガッツリ、 鍛えて こようと   思います。。。。。。


と、   僕 が 裏に   捨てた ハズ の  トンネル は

   
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「  オリジナル を   そのまま  使えるのが  一番 です 」  

と、  S庭 師範 に  拾われまして


新しく、  トンネル 部分 を  作るのではなく
 

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切り取った トンネル を  加工 して、  再生 して いくようです


センター トンネル は、  高くすると   

シート を   突き上げて しまい、   


1421841864443.jpg


シート の 裏側 を、  センター トンネル を 

かわすように、  加工 が  必要 に  なってしまいます


ですので、  シート 加工 が  発生 しないで 済むように
 

DSC_1029 - コピー


ペラ に  当たらない  位置 で、   かつ

少しでも   高く ならない ような  構造 で


位置 を  導き出しまして


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これまで よりも、  少しだけ  浮かせた  位置 に

組み戻して  いくようです


約 20mm の、  側面 に  できる  隙間 は

 
DSC_1033 - コピー


型紙 を  作って、  鉄板 を  切り出しまして

センター トンネル に  溶接 していきます


以前、   センター トンネル の  後半 部分 が


DSC_1034 - コピー


干渉 するからと、   応急的 にでしょうか、、、、、、、

切り裂いて、   めくりあげて あった  部分 も、


センター トンネル の 位置 を  上げることで

 
DSC_1035 - コピー


DSC_1036 - コピー


干渉 しなくなるので、   形 を  もどして

溶接 して、  修正 されました


側面 の  隙間 分 の  鉄板 が  継ぎ足され


DSC_1039 - コピー


いよいよ、  ボディ に  組み戻しが    始まりまして

まずは、  一周  点付け  していきます


切り取った   センター トンネル、  隙間 埋め に


DSC_1040 - コピー


切り出して   継ぎ足した 鉄板 と、  ボディ の  フィッティング は

ご覧の通り、   寸分  狂わぬ  ライン で


ぴったり  と、  合ってまして、    僅かな 隙間 も  ありません


DSC_1042 - コピー


これを  見ると、   S庭 道場 の   緻密 な   計測 と、   

高い  加工 精度 が   よく 解ります。。。。。


点付け して、  問題 ないことを  確認 したら


DSC_1045 - コピー


DSC_1048 - コピー


強度 も   再生 して、  水 や、  臭い も  入って こないよう、

しっかり、  全周 溶接  しまして、   


センター トンネル の   かさ上げ 加工 が   完了 です


次は、  センター トンネル 上 を  渡る、  ブレス の

スライス 加工 に   進みます


楽しみです、  N澤 ZEPHYR !!!!!!




[ 2015/02/01 00:00 ] 40 LINCOLN ZEPHYR *NOZ* | トラックバック(-) | コメント(-)