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50 MERC EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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50 MERC


 NEXT プロジェクト   

50 MERCURY、  ” DOWN  THE  LINE ”


いよいよ、  始動 させまして、  


P1018173.jpg


CHOP 作業は、 アメリカ で  済ませて きましたが

見た 人達 から、  ” こりゃー 仕上げるの タイヘン だねぇ ”  

と  嬉しくない  お褒めを   沢山  頂いて おりますが

  

僕は、  超 アバウト な  仕上がり が   お気に入り  なので、  

” いつかは 補修 ”  と、 いうことに  しまして


P1018181.jpg


まずは  早く 乗りたいので、   

” シャシー も  そのまま、   車高調 は  体重で 仕様 ”  

の ツモリ でしたが、   もれなく  却下 されまして


まずは  フロント クリップ 交換  から  はじめました


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超 浅はか な  自分の  やり方 では  

真っ直ぐ 走らないこと  必至 なので、、、、、、 


これまでに  数台の フロント クリップ 交換 を  

経験 している   S庭さん に  サポート を  要請。



先日、 行った  その 作業状況を   数回 に  分けて

UP していこうと  思います


P1018175.jpg


まずは、 クルマ を   持ち上げ  

今後、 加工 していく中での  基準点 に  する 場所を 決めます。


BODY や、 バンパー 、 フレーム の  

先端 や 後端 を  基準点 に すると、  


BODY マウント の  痛み具合 や  

フレーム の  歪み や ブラケット の  曲がり などの  

影響 を  受けます


P1018176.jpg


肝心 なのは、  ” きちんと  走ること ”  なので

現状が どうなのか、、、 ではなく、  

正確 な  ジオメトリー で  組上げる こと。


水平 を 出すところ  から  始まり、  フレーム の

現状 を  測定 して、 曲がったり  歪んだり  しているところに

組んで しまわないよう   測定 と  位置だし を  きちんと  進めます。


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今回は、 フレーム の  メイン レール 外側 の

” ボディ マウント ブラケット  上面 ”  を   基準点 に  しまして

 

その 近くの  メイン レール を  ジャッキ スタンド に  載せて

測量器 の、 レーザー レベル で    正確に レベル を  出します。


レーザー で、 水平ライン を  出しまして

その 水平ライン から、  基準点 までの  距離を 測ります


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計測 すると、 4箇所 全て  数ミリ 違いますが   

それは  作業 している 場所の  床が  平らで  ないから。


床 は 修正 できないので、  きちんと フレーム の  

水平 を  出す 為、   基準点 を  合わせて やります


4箇所 とも、  数ミリ づつ  ずれているので、

厚み の 違う  鉄板 を   調整用 の  シム に  しまして


ジャッキ スタンド と  クルマ の  間に 入れて   

4箇所 の  数値 を  合わせます 
  

P1018179.jpg


これで、 メイン フレーム が  完全 に  

水平 に  なっている 状態 に  なりました



次は、 フロント ボディ 周り の  

取り外し に  進みます


VIVA !  MⅡ !



[ 2012/01/06 21:25 ] 50 MERCURY *Ox Blood* | トラックバック(-) | コメント(-)