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1950 MERCURY "OXBLOOD" EL-CLASSICO VINTAGE & ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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1950 MERCURY "OXBLOOD"



 M本さんの 1950 MERCURY、 ” OXBLOOD ”


整備を終えて、沖縄に戻した直後に

エンジンが吹けなくなる症状が発生し


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考えられる原因を洗い出して、それを

直すための部品を調達しまして


事前に作業の手順をシュミレーションをしたら


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フィットで仕込みを済ませて、沖縄のM本さんの

ガレージにお邪魔して、修理作業に取り掛かります


不調の症状がでた時は、燃料ポンプの作動音が

異常に大きくなるとのことなので


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まずは吹けなくなる症状を確認したあと


燃料ポンプはアメリカの一流メーカー製の

新品に交換したばかりですが


もう1つ新品を用意してきて、まずはポンプを


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交換して、症状が変わるか試してみたら


作動音も、吹けなくなる症状は消えないので、

ポンプの不良ではない事がわかりまして


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続いて、燃料タンク内で燃料を吸い出せないような

事態が起きていないか調べるため


燃料タンクを降ろして、内部の状況をスコープで

確認してみるも問題は見当たらないので


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吹けなくなる症状は、燃料系統ではなく

点火系統と絞られてきましたが


ナゼ、燃料ポンプの作動音が大きくなるのか


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クルマを製作した時の配線図やEFIの回路図が

オーナーズマニュアルや、フィットの資料に


ファイルしてあるので、それらを確認しながら

原因の調査を進めていったら


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EFIのモジュールに付属しているハーネスに 

燃料ポンプリレーが組まれていますが


リレーの接触不良か、ポンプ作動時の

入力電圧が9.7Vまでドロップするのと


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リレー自体も異常に発熱してる事が判明


先日フィットで整備した際に、他のリレー10数個は

消耗品なのでと新品に交換しましたが、


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リレー台ではなく、EFIのハーネスの途中にある

燃料ポンプとインジェクターのリレーは


見落として交換していなかったのが仇となり、


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しかも通常のリレーではなく、ミニリレーなので

沖縄の電装屋さんや、部販を回るも入手できず


M本さんがお世話になっているアメ車屋さんの


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ストリートロッドさんに電話して聞いてくれたら


なんと新品が在庫であるとの事だったので

譲って頂いて、リレー交換したら


電圧ドロップが解消し、発熱もなくなりまして


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燃料ポンプの作動音が異常に大きくなるのは


ポンプリレーの作動不良による、入力電圧の

ドロップが原因で、エンジンが吹けなくなる症状とは


同時に発生するも、別問題とわかりました


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燃料ポンプはこれまで外付けでしたが

作動音や寿命の問題からも


ポンプを燃料タンクの中に設置する

インタンク化するのが理想的なので


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この機会にインタンク化しようと相談して

インタンク化するキットも用意してきたので、


M本さんにも手伝ってもらいながらポンプを

埋め込んで、ホースや配線も変更しまして


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その後、点火系の調査を進めていき、


イグニッションコイルを外して点検するのに

プラグコードを外したら、プラグコードの穴から


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オイルがダラダラと漏れ出てきまして、、、、


イグニッションコイルも先日新品に交換した

ばかりで、外傷もなく内部から漏れており


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イグニッションコイルを持参した新品に変えたら

その後は一切症状が出なくなったので


温まってくると、エンジンが吹けなくなるのは

イグニッションコイルの不良と判明


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コイルに常時電気が流れてしまって

発熱するとオイルが漏れることがあるので


コイルの回路を調査するも、異常がなく


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なぜ新品のイグニッションコイルのオイルが

漏れたのか特定ができなかったので


デスビの中のモジュールや、点火タイミングを

制御しているコントローラーに不具合が起きて


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コイルに電気が流れてしまう可能性もあるので

デスビも念の為、用意してきた新品に交換し


タイミング制御のコントローラーも、これまでの

物は使用しない回路に組み換えまして


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その後、M本さんい運転してもらいながら 


近距離、中距離と試運転を重ねていき

症状が改善された事を確認して


無事、原因の解明と修理が完了できて一安心


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燃料ポンプの作動音が異常という不具合と


エンジンが吹けなくなるという不具合が同じ

タイミングで発生して重複したので


惑わされる部分がありましたが


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不具合が同時多発的に起きていたということで


フィットで預かった際に、もっとよく試運転を

重ねていれば、沖縄に戻す前に症状が出て


M本さんに迷惑を掛けずに済んだと痛感、、、、


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お客様の大切なクルマ、ショーカーを試乗で

沢山走らせるのは、傷を付けたり事故など


とてもリスキーなので、躊躇しがちですが


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安全運転で、できるだけ沢山走らせて

試運転のプロフェッショナルを目指します


VIVA  M本さん !!!!!!!!


[ 2023/07/22 12:50 ] 50 MERCURY *Ox Blood* | トラックバック(-) | コメント(-)