Y澤さんの 1963 CHEVY C-10
クルマを沖縄からフィットへ輸送し、
修理と整備を進めていまして
ギアボックスのフィッティングのシールから
パワステオイルが漏れるので
ギアボックスを外してシール交換しまして
乗っていると、クルマが左に寄っていくので
アライメントを確認したら、以前合わせた
数値から、ナゼか右前が狂っていたので
これで一通りの作業を終えたので、沖縄に輸送する
船を手配して頂き、東京港に搬入となりまして
これまで、1966リンカーンを沖縄に輸送したあとや
1962コルベットを沖縄から輸送したあとに
走らせたら、ハンドルがとられるという事例が起き
ナゼそんなことが起きるのか検証した結果
航海中に船が揺れても、積んでいる車が船内で
動いてしまわないように、車にロープを掛けて
四方行に引っ張って、固定して運びますが
船会社の人が固定する際、どこにロープを
掛けていい車か解らないときに
写真のようにホイールやアームにベルトを通して
車が動かなくするくらいの力を掛けて
4方向に引っ張ってしまうので
アライメントが狂ってしまうという事態が
起きるのではないかと想定されまして
せっかくアライメントを調整しても、最後の
輸送の時に狂ってしまったら台無しなので
今後、そのような事態が起きないように
固定は船会社の人が作業しないといけないそうで、
頼んでもこちらではやらせてもらなかったので
荷重を掛けても問題がでない箇所に
フィットで短いロープを取り付けておき
固定作業をする人に直接会って話が出来ないので
船会社の人が車を船に積み込んで、固定する際に
フィットが付けたロープに接続してもらうように
作業する人が解るようにメモ書きを貼っておきまして
後日、沖縄から 「無事到着したよ、ロープも回収した」
と、連絡をもらい、一安心。。。。
遠方の方でも安心して乗ってもらえるように
メンテやサポートの充実と、輸送時の対策も
しっかり考えていきたいと思います
VIVA! S庭道場! VIVA! Y澤さん!!!!!!!!