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63 CHEVY C-10   EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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1963 CHEVROLET C10



 先週、沖縄に出張作業に行ってきまして


前回、エンジン始動不良になっていた

Y澤さんのC10を応急処置して


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以前保管していたガレージから

完成した新居に移動しまして


中古の電磁ポンプを取り付けて 


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応急処置してある状態なので、

今回は新品ポンプに交換へ


完成した新居には、フルサイズが


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6台収まるガレージが併設されていて


高さが2300あるウィニーを入れても

余裕の天井高で、後ろは海


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海を見下ろす高台の上に建てられた

新居には大きなプールもあったり


周りには家もないので、カーテン不要


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ガレージの後ろには、海を見ながら

仕事をしたり、パーティーができる


全面ガラス張りのスペースもあり


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トイレも海が見える面がガラス張りで

海を見ながら用を足すスタイル


自宅やガレージというより、美術館や


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ホテルみたいな佇まいなので、

作業に伺うのも恐縮します


スラムドトレーラーはガレージで


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リアゲートを開けて停めてあり


何やら中が賑やかな事になってるなと

覗いてみたら、お子さんの部屋で利用中。


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製作した際は、全く想定してませんでしたが

こういうのを見ると、ほっこりしますね


C10は、燃料の電磁ポンプが壊れ


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前回の出張時に、OXBLOODのオーナーの

M本さんが保管していた 


中古のポンプをお借りして取り付けし


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OXBLOOD用とは、燃料パイプの接続や

燃料ホースの径が合わないので


応急処置で取り付けしてあったので


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新品のポンプを準備してきて交換し


配管やホースも、本来の状態で

組み戻したら、前回に安全装置の


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ニュートラルセーフティースイッチが

接触が悪くなっているのが原因で


スターターが回らないときがあったので


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ニュートラルセーフティースイッチも

新品を持ってきて組み換えしたら


位置の調整を行い、修理完了


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1966 リンカーンの前回処置したミラーや

漏れの点検も行い、問題無さそうなので


Y澤さんのガレージでの作業が完了です


[ 2023/10/31 08:57 ] 63 CHEVY C-10  | トラックバック(-) | コメント(-)

1963 C10

 

  Y澤さんの 1963 CHEVY C-10  


7月に沖縄に出張作業中に、スターターが

回らなくなったと連絡をもらい、


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点検にお邪魔して、スターターが回らない

原因が解って、処置しましたが


今度はスターターは回るようになるも、


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エンジンが掛からず、ナンででしょ!?


原因の調査を帰りの飛行機の時間の

ギリギリまで続けるも解明できず


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持ち越しになっていたので、再訪しまして


前回、スターターを外した時に、狭くて

よく見えない環境なので


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何かの配線を繋ぎ漏れしていたり


これまでも、スターターが回らなく

なる事が何回か起きているので


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そんな時にも応急的に始動できるよう

緊急時用の回路を追加しましたが


その抵抗などをLSエンジンのECUが検知し


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エンジンを始動させなくするのかなど

考えられる要因を検証してきまして


これまで、スターターのソレノイドの


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作動不良で、スターターを交換したり、


エンジンアース不良で電圧ドロップして

エンジンとシャシーにアースを追加したり


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対策をしてきましたが、イグニッションスイッチは

一度も交換したことが無かったので


イグニッションスイッチ不良も想定して


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新品を用意してきて、テストするも問題無し


スターターが回らなくなって、エンジンが

掛からない状態になってしまって 


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スターターが回らないのは改善しましたが

今度はクランキングするけど始動せず


パソコンを接続してエンジン周りに異常や


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エラーが出ていないか見てみても問題無し


電動の燃料ポンプは動いているし

燃料計もエンプティーになってないけど


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念の為、燃料を給油してみるも変化なし


クランキングすると、初爆しかけるような

感じがする時も、まったくないときもあり


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今回持ってきているタイミングライトは

ダイレクトイグニッション対応ではなく


念の為、当ててみるも反応がないので


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判断ができないので、火が飛んでいない

可能性を含めて調査を進めていき


火を飛ばなくするとしたら、クランク角センサーか

カムシャフト角センサーだろうという事で


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センサーを外して点検と、ECUと

センサー間のハーネスの断線を確認


断線もないので、アナログな方法ですが


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プラグをエンジンブロックに当てながら

クランキングさせてみて、火が飛ぶか見たら


しっかり、火は飛んでいたので、そうなると


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燃料がちゃんと行ってなかったり

燃圧が立っていないのではとなり


燃圧系は持ってきていないので

燃料ホースを抜いて調べていったら


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うーん、電磁ポンプが作動音はするけど

まったく燃料を送りませんの刑、、、、、


インジェクション用の高圧タイプで

インタンクではなく、外付け用のポンプは


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古いクルマに新しいエンジンをスワップするなど

用途が限られるので沖縄では入手できず


ポンプがないと直せないので、困っていたら


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OXBLOODのM本さんが、以前フィットに運んで

整備したときに、燃料ポンプは壊れてないけど


消耗品なので念の為、変えておこうと新品に交換し


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外したポンプを車に積んで返したものを

保管してあるので、それでよければと


連絡をくれて、用意してくれたポンプを

夜にM本さん宅に受け取りに行って


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翌朝、交換して無事復旧となりまして

今回も沖縄の皆さまのお陰で解決し


フィットに戻って同じポンプを準備して

次回の出張時に新品に交換します


[ 2023/10/11 12:49 ] 63 CHEVY C-10  | トラックバック(-) | コメント(-)

1963 CHEVY C10




 Y澤さんの 1963 C10


WINNEBAGO BRAVEやスラムドトレーラーと

一緒に馬場で皆さんとチルタイム


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先週末のアウトドアイベントに続き

楽しそうでナニヨリ


ウィニーにもよく乗って頂いているようで

嬉しい限りです


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Y澤さんのように、フィットのウィネベー号も

活躍させないとですね


Y澤さんのウィニーは、納車数日後に


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装備品の冷蔵庫が逝ってしまったので

新しい冷蔵庫を輸入しましたら


通関で冷蔵庫が食品衛生法に

引っ掛かるとかで、輸入許可しないとか


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すったもんだしまして、通関業者さんに

頑張ってもらって、なとか無事到着


どうせ載せ替えるなら、100Vでなくても  


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12Vで動かせる方が使い勝手が良いので


DCは12Vか24V、ACは100~240Vでも

動かせるタイプを選びまして


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載せ替える前に扉の開閉向きを変えたり


配線方法を勉強したり、きちんと動くか

作動チェック。 皆さまも良い週末を!



[ 2022/10/13 08:12 ] 63 CHEVY C-10  | トラックバック(-) | コメント(-)

1963 C10



  Y澤さんの 1963 CHEVY C-10  


クルマを沖縄からフィットへ輸送し、

修理と整備を進めていまして


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ギアボックスのフィッティングのシールから

パワステオイルが漏れるので


ギアボックスを外してシール交換しまして


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乗っていると、クルマが左に寄っていくので


アライメントを確認したら、以前合わせた

数値から、ナゼか右前が狂っていたので


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これで一通りの作業を終えたので、沖縄に輸送する

船を手配して頂き、東京港に搬入となりまして


これまで、1966リンカーンを沖縄に輸送したあとや


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1962コルベットを沖縄から輸送したあとに

走らせたら、ハンドルがとられるという事例が起き


ナゼそんなことが起きるのか検証した結果


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航海中に船が揺れても、積んでいる車が船内で

動いてしまわないように、車にロープを掛けて


四方行に引っ張って、固定して運びますが


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船会社の人が固定する際、どこにロープを

掛けていい車か解らないときに


写真のようにホイールやアームにベルトを通して


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車が動かなくするくらいの力を掛けて

4方向に引っ張ってしまうので


アライメントが狂ってしまうという事態が


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起きるのではないかと想定されまして


せっかくアライメントを調整しても、最後の

輸送の時に狂ってしまったら台無しなので


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今後、そのような事態が起きないように


固定は船会社の人が作業しないといけないそうで、

頼んでもこちらではやらせてもらなかったので


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荷重を掛けても問題がでない箇所に

フィットで短いロープを取り付けておき


固定作業をする人に直接会って話が出来ないので

船会社の人が車を船に積み込んで、固定する際に


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フィットが付けたロープに接続してもらうように

作業する人が解るようにメモ書きを貼っておきまして


後日、沖縄から 「無事到着したよ、ロープも回収した」

と、連絡をもらい、一安心。。。。


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遠方の方でも安心して乗ってもらえるように


メンテやサポートの充実と、輸送時の対策も

しっかり考えていきたいと思います


VIVA! S庭道場! VIVA! Y澤さん!!!!!!!!




[ 2022/06/06 07:30 ] 63 CHEVY C-10  | トラックバック(-) | コメント(-)

1963 C10



  Y澤さんの 1963 CHEVY C-10  


クルマを沖縄から東京へ輸送し、

修理と整備を進めていまして


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ブレーキを掛ける際に、ペダルを軽く踏んで

初期のタッチから、軽く効きはじめる感じが無く


奥まで踏んでいくと、ドカンっと効くのと


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エンジンを掛けていない時にブレーキペダルを

踏み込むと、底付きまでいってしまうので


マスターシリンダー内部でリークしているようです


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マスターシリンダーとブースターの合わせ面に

ブレーキフルードが漏れた跡があるのは


マスターシリンダーが内部リークし、シールされず 


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後ろ側から漏れてきているからなので、

マスターシリンダーを新品に交換となりまして


この手のマスターシリンダーは、DOT3以外の

フルードを使うなと書いてありますが


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誤って、DOT4やDOT5のブレーキフルードを使うと、


マスターシリンダーのシールが溶けてリークして

作動不良を起こすので、注意が必要です


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試運転中に、荷台の板がギシギシバタバタいうので


確認したら固定するボルトが入っていない場所や

裏側にナットが付いていないところや


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板どうしの隙間が大きく、ワッシャーが脱落している

ところなどが多くあって、これでは板がしっかり

固定されておらず、走行中に異音が出るので


ボルト&ナットの固定状況をチェックし、対策へ


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隙間が大きい部分は、鉄板を切って穴を開けて

隙間が大きくても押さえられるようにして


フレームやエアサスのユニットが邪魔で


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ナットが取り付けしづらい部分も、あの手この手を

駆使して取付して、板を固定していきまして


荷台からの異音が収まったと思ったら、今度は


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エンジンルームから、チリチリと音がするので


先日アライメント調整をした際に、落としたシムが

フレームの上にでも乗ってて、共振してるのか


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ボルトかナットが緩んで、ワッシャーが振動したり

してるのかと調べてみたら


エンジンオイルディップのチューブとブラケットを


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接合してあったスポット溶接が剥がれて

分離してしまい、エンジンの振動で


チューブとブラケットが当たって出る音と発覚


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鈴虫が住み着いたのではなくて良かったですが


溶接が剥がれた部分を修正するため

ディップチューブとブラケットを摘出し


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溶接して接合して、スポット溶接が剥がれた跡から

オイルが漏れないよう、シール材を塗って組み戻し。


途中でジョイントされてるキックダウンケーブルは


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インマニに引っ掛かりそうなので、新しいケーブルに

引き直したり、まだまだ整備は続きます


VIVA! S庭道場! VIVA! Y澤さん!!!!!!!!


[ 2022/06/01 11:50 ] 63 CHEVY C-10  | トラックバック(-) | コメント(-)