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50 MERCURY *Ox Blood* EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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1950 MERCURY  ”OXBLOOD"



 M本さんの 1950 MERCURY、 ” OXBLOOD ”


今回も、オーナーのM本さんも作業を

一緒にやりたいと参加いただきまして


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前回、沖縄に出張作業に行った際に

点火系統のアップデート作業を行い


デスビとイグニッションモジュールを新型へ


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その際、作業中にデスビ内のモジュールを

誤って壊してしまい、アップデートは中止に。。。


今回は新品のモジュールに組み替えた

デスビと、万が一用にスペアの


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デスビとモジュールも持ち込んで

組み換え作業を進めまして


アイドリング時にエアサスのコンプレッサーが

動くと、オルタの充電が足りない時があるので


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今回は高性能なオルタへのアップデートも

同時に進めていき、充電量が増えるので


オルタの配線、アース線も太いものに変更


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デスビとモジュール、オルタの交換を終えて

エンジンを始動させようとするも掛からず、、、、


ナゼだ!?と、あれこれ調べるも解明せず

前回同様、嫌な空気になってきたので


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ここは”気持ちを切り替えて、流れ”を変えようと

キンタコこと、キングタコスを食べにいき


ロードスターフレームのサバーバン

S原さんのガレージにみんなでお邪魔しまして


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ヘッドライトのリテーナーリングが錆びてて、

新しいものに交換しようと手配するも


納車までに届かなかったので、今回持参し

交換にお邪魔させてもらいまして


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「30分あれば終わりますので」 と言ったけど


交換しようとしたら、径が微妙に合わず、

あえなく、5分で終わりまして、、、、、


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「 余計、悪い流れになったじゃねーか! 」 と

DAICHIとM本さんに漏れ田くんが怒られながら


M本さんのガレージに戻って、作業の続きを進め


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無事、原因の解明と対策を終えられて

試運転とエンジン調整も完了


これで無事に週末のイベントに安心して

乗っていってもらえそうで、ナニヨリです





[ 2023/11/02 07:55 ] 50 MERCURY *Ox Blood* | トラックバック(-) | コメント(-)

1950 MERCURY "OXBLOOD"



 M本さんの 1950 MERCURY、 ” OXBLOOD ”


整備を終えて、沖縄に戻した直後に

エンジンが吹けなくなる症状が発生し


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考えられる原因を洗い出して、それを

直すための部品を調達しまして


事前に作業の手順をシュミレーションをしたら


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フィットで仕込みを済ませて、沖縄のM本さんの

ガレージにお邪魔して、修理作業に取り掛かります


不調の症状がでた時は、燃料ポンプの作動音が

異常に大きくなるとのことなので


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まずは吹けなくなる症状を確認したあと


燃料ポンプはアメリカの一流メーカー製の

新品に交換したばかりですが


もう1つ新品を用意してきて、まずはポンプを


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交換して、症状が変わるか試してみたら


作動音も、吹けなくなる症状は消えないので、

ポンプの不良ではない事がわかりまして


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続いて、燃料タンク内で燃料を吸い出せないような

事態が起きていないか調べるため


燃料タンクを降ろして、内部の状況をスコープで

確認してみるも問題は見当たらないので


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吹けなくなる症状は、燃料系統ではなく

点火系統と絞られてきましたが


ナゼ、燃料ポンプの作動音が大きくなるのか


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クルマを製作した時の配線図やEFIの回路図が

オーナーズマニュアルや、フィットの資料に


ファイルしてあるので、それらを確認しながら

原因の調査を進めていったら


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EFIのモジュールに付属しているハーネスに 

燃料ポンプリレーが組まれていますが


リレーの接触不良か、ポンプ作動時の

入力電圧が9.7Vまでドロップするのと


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リレー自体も異常に発熱してる事が判明


先日フィットで整備した際に、他のリレー10数個は

消耗品なのでと新品に交換しましたが、


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リレー台ではなく、EFIのハーネスの途中にある

燃料ポンプとインジェクターのリレーは


見落として交換していなかったのが仇となり、


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しかも通常のリレーではなく、ミニリレーなので

沖縄の電装屋さんや、部販を回るも入手できず


M本さんがお世話になっているアメ車屋さんの


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ストリートロッドさんに電話して聞いてくれたら


なんと新品が在庫であるとの事だったので

譲って頂いて、リレー交換したら


電圧ドロップが解消し、発熱もなくなりまして


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燃料ポンプの作動音が異常に大きくなるのは


ポンプリレーの作動不良による、入力電圧の

ドロップが原因で、エンジンが吹けなくなる症状とは


同時に発生するも、別問題とわかりました


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燃料ポンプはこれまで外付けでしたが

作動音や寿命の問題からも


ポンプを燃料タンクの中に設置する

インタンク化するのが理想的なので


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この機会にインタンク化しようと相談して

インタンク化するキットも用意してきたので、


M本さんにも手伝ってもらいながらポンプを

埋め込んで、ホースや配線も変更しまして


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その後、点火系の調査を進めていき、


イグニッションコイルを外して点検するのに

プラグコードを外したら、プラグコードの穴から


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オイルがダラダラと漏れ出てきまして、、、、


イグニッションコイルも先日新品に交換した

ばかりで、外傷もなく内部から漏れており


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イグニッションコイルを持参した新品に変えたら

その後は一切症状が出なくなったので


温まってくると、エンジンが吹けなくなるのは

イグニッションコイルの不良と判明


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コイルに常時電気が流れてしまって

発熱するとオイルが漏れることがあるので


コイルの回路を調査するも、異常がなく


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なぜ新品のイグニッションコイルのオイルが

漏れたのか特定ができなかったので


デスビの中のモジュールや、点火タイミングを

制御しているコントローラーに不具合が起きて


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コイルに電気が流れてしまう可能性もあるので

デスビも念の為、用意してきた新品に交換し


タイミング制御のコントローラーも、これまでの

物は使用しない回路に組み換えまして


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その後、M本さんい運転してもらいながら 


近距離、中距離と試運転を重ねていき

症状が改善された事を確認して


無事、原因の解明と修理が完了できて一安心


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燃料ポンプの作動音が異常という不具合と


エンジンが吹けなくなるという不具合が同じ

タイミングで発生して重複したので


惑わされる部分がありましたが


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不具合が同時多発的に起きていたということで


フィットで預かった際に、もっとよく試運転を

重ねていれば、沖縄に戻す前に症状が出て


M本さんに迷惑を掛けずに済んだと痛感、、、、


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お客様の大切なクルマ、ショーカーを試乗で

沢山走らせるのは、傷を付けたり事故など


とてもリスキーなので、躊躇しがちですが


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安全運転で、できるだけ沢山走らせて

試運転のプロフェッショナルを目指します


VIVA  M本さん !!!!!!!!


[ 2023/07/22 12:50 ] 50 MERCURY *Ox Blood* | トラックバック(-) | コメント(-)

1950 MERCURY "OXBLOOD"



 M本さんの 1950 MERCURY、 ” OXBLOOD ”


フレームの修理と、内装のリペアのため

沖縄からフィットに輸送しまして


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全ての作業を終えて、沖縄に輸送しましたら

OXBLOODのオーナー、M本さんが


港まで引き取りに行ってくれまして

那覇新港から自宅まで、運転して帰る途中


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途中、エンジンの吹けが悪くなってきて

自宅ガレージの手前で、エンジンストール、、、、、、


数年振りにフィットに入庫して、色々整備したので


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とても調子よくなってるので楽しみにしててください

と、納車した直後なのに申し訳ありません。。。。。


ストールした時、電動の燃料ポンプの作動音が

けたたましい音になっているとの事で、


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沖縄から輸送してフィットに来た時も作動音が

大きく、燃圧も上がらなくなっていたので


新品に交換して、燃圧も作動音も正常になり 

調子も良かったのですが、


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燃料ポンプ不良と判断して、他に要因が

潜んでいるかもしれないと、


追求や試運転が足りなかったのかと反省、、、


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納車後に不具合を起こしてしまったので

ストールの原因調査と、対策を急ぎます


M本さんに症状を伺うと、しばらく走らせていたら

信号待ちに息継ぎするようになった


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そのまま乗っていたら、次第に走行中に

アクセルを踏んでも吹けなくなる時があり


次第に吹けなくなる間隔が短くなってきて

その後、全然吹けなくなって、エンジンが停止。


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路肩に停めて、再始動させようとセルを回すも

クランキングはするけど、エンジンが掛からず


その時、燃料ポンプの音が異常に大きくて

20~30分おくとエンジンが掛かるようになり


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普通に走るようになるけど、しばらく乗ってると

それらの症状が再び出るようになり


次第に症状が出る間隔が短くなってきて

今では走らせなくても、エンジンを掛けて


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10分くらいするとストールするそうで


一番可能性が高そうな原因は、何らかの

要因で燃料を送れなくなっている恐れがあり


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先日交換したばかりの燃料ポンプが

もう壊れてしまったか、


燃料キャップや燃料タンク内の圧抜き、

吸気回路に異常があって


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燃料タンク内に負圧が起きてしまい

ポンプに負荷が掛かって、


燃料が送れなくなるのではと想定し

まずは燃料が正常に送れてるかの調査へ


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現状、正しく燃料を送れているか確認したいけど


先日、燃圧を調整するレギュレターに付いていた

燃圧計から漏れがあったので


燃圧計を撤去してしまったこともあって


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M本さんにお願いして、燃圧計と道具を送って

レギュレターに燃圧計を取付して頂き


燃料が正しく送れているか、確認したら正常で

燃料キャップにも吸気する機構が付いていますが


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新品のキャップも送って、動きが同じか


キャップを交換して、症状が変わるかテスト

してもらいましたが、キャップも異常なしとなり


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タンク内の圧抜きや吸気の回路、燃料フィルターは、

先日フィットでポンプを交換する際


ポンプが壊れる要因になっていないか点検して

問題なかったので、それらの可能性は低いとして


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燃料系統は問題ないとなると、吹けなくなる原因は

点火系統の可能性が高くなってきますが


なぜポンプの作動音が大きくなるのかも疑問、、、、


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ここから先は、M本さんにお願いするのではなく

僕達が実際に沖縄に行って調査が必要


これまでの症状から、点火系統か、燃料系統に

不具合が起きていると推測されるので


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修理するのに必要となりそうな部品を洗い出し、

アメリカから取り寄せして準備しまして


工具や部品、設備もいつもとは異なるのと

滞在時間も限られる出張作業となるので


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時間を少しでも無駄にしないように、事前に

作業の流れをよくシュミレーションして


必要になる部材、工具を洗い出して準備しますが

点火系統に不具合が起きているとしたら


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イグニッションコイルか、デスビ内のモジュール、


デスビの進角はデスビではなく、外部の

コントローラーで制御している仕様なので、


それらのどれかが悪いと想定されますが


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どれに問題があっても対応できるように

全部新品を用意していきますが、


使用しているデスビ、コントローラーが

廃盤になってしまってて、同じ物が買えず


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後継機を用意して、同じように機能させられるか


コントローラーは形状も大きさも変わるので

今のコントローラーと、どう差し替えるかよく確認し、


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加工が必要な部分は事前に仕込みを済ませて

いざ、M本さんのガレージにお邪魔して作業へ


VIVA  M本さん !!!!!!!!


[ 2023/07/20 10:35 ] 50 MERCURY *Ox Blood* | トラックバック(-) | コメント(-)

1950 MERCURY "OXBLOOD"



 M本さんの 1950 MERCURY、 ” OXBLOOD ”


フレームの修理と、内装のリペアのため

沖縄からフィットに輸送しまして


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2度のボディーのリペアというトラブルで

予定が大幅に遅れてしまいましたが


全ての作業を終えて、船積みとなりまして


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東京港の沖縄行きの船が停泊している

場所に持ち込み、船会社の方と


船にOXBLOODを載せ降ろしする際に 


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運転や操作に慣れていない人が

自走で船に乗り込ませるのは


不安で、何かあったら困りますし、


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船に積んだあとも、航海中に船が揺れて

船内でクルマが動いてしまわないように 


クルマにロープを掛けて固定しますが


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特殊な車両で、どこにロープを掛けていいか

解らないと思いますし、


掛けてはいけないところで引っ張ると壊れるので


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OXBLOODを自走して船に載せ降ろしではなく


パレットに載せて固定したら、パレットごと

フォークリフトで載せ降ろしするようにして


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クルマをパレットにロープで固定する作業は


保障の問題で、船会社の担当者が

やらないといけない決まりだそうですが、


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お願いして、僕達で固定作業をさせてもらい


漏れ田くんが運転してパレットに載せて

僕たちでパレットにロープで固定したら


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パレットごと、フォークリフトで船に積んでもらい

イザ、沖縄に出航となりまして


3日後、沖縄に到着してパレットごと降ろしたら


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港にOXBLOODのオーナー、M本さんが

引き取りに行ってくれまして


ロープを外して、パレットから降ろしたら


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那覇新港から自宅まで、運転して帰る途中


ん!? 途中、エンジンの吹けが悪くなり

自宅ガレージの手前で、エンジンストール、、、、、、


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数年振りに預かって、色々整備したので


とても調子よくなってるので楽しみにしてて

くださいと納車した直後なのに。。。。。


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ストールした時、電動の燃料ポンプの

作動音がけたたましい音との事で


沖縄から輸送して、フィットで預かった時も


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燃料ポンプの作動音が異常に大きく


燃圧も上がらなくなっていたので

新品に交換して、作動音も静かになり 


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調子も良かったのですが、試運転が

足りなかったのかと反省、、、


ストールの原因調査と、対策を急ぎます


VIVA  M本さん !!!!!!!!


[ 2023/06/12 08:21 ] 50 MERCURY *Ox Blood* | トラックバック(-) | コメント(-)

1950 MERCURY "OXBLOOD"



 M本さんの 1950 MERCURY、 ” OXBLOOD ”


フレームの修理と、内装のリペアのため

沖縄からフィットに輸送しまして


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いよいよ3日後には港に持ち込んで

沖縄行きの船に積み込みするので


最終チェックと掃除を進めていましたら


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左リアのクォーターパネルの下に

へこみがあることに気付きまして、、、


すぐにオーナーのM本さんに報告し


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船の予定を再び変更してもらい


オートコネクションさんに相談して

急遽、翌日から受け入れてもらって


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GW中も休まずに作業してもらいまして


修理を終えて、オートコネクションさんから

フィットに引き上げてきたら


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修理作業の邪魔になるので外してた

リアバンパーを組み戻しまして


最後に劣化していたバッテリーを


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新しいバッテリーに交換しまして


乗らない時に、バッテリーのマイナスを

カットしていたそうですが


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長期間、バッテリーをカットしてしまうと


8 STACKのEFIのECUに書き込んだ

設定がリセットされてしまうので


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乗らない時は、バッテリーをカットせずに


充電器のCTEKを繋いでおいて

もらうように、M本さんにお願いして


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CTEKの充電コネクターも追加したら

船積みに向けて、出発します


VIVA  M本さん !!!!!!!!


[ 2023/05/31 19:02 ] 50 MERCURY *Ox Blood* | トラックバック(-) | コメント(-)