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BIG BANG! EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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BIG BANG!

 
 
 あひるマスタング 進めています


現在、ポリッシュ作業を 急ピッチで MASATO & TSU-君で 進めてくれてます。

あと数日で 磨き終えて、組み付けに入る 予定。


 予定が ズレたので、車検も遅らせ とにかく 今週の SCNデビューを 最優先。

BLOCKING-vi.jpg

 問題発生中の エンジン。

289から 302に 載せ換えますが、 302に 289の クランクプーリーと ウォーターポンプの
プーリーが 合いませんでした。

 そこで、ざっと調べたら 302には 2種類が ありました。

70年位まで 製造された アーリー。
クランクプーリーの 固定ボルト数が 289同様に 3本で ウォーターポンプも 同型。

70年以降 製造の レイト。 こちらは クランクプーリーの 固定が、4ボルトで
ウォーターポンプは アウトレットの向きが 逆になり、 エンジンの フロントケースの 形状も
異なるため、 位置が 少し クランクよりに 下がっています。


 今回 うちが用意したのが 91年式の レイト302。

アーリー302なら プーリーも 補記類も そのまま使えたようですが、 レイト302に
289のプーリーを付けようとすると 取り付け穴が 合いません。 
穴は加工したとしても ウォーターポンプの プーリーと
クランクプーリーが 近すぎて 干渉します。

 また、289用の ブラケット & 補記類を 組むと クランク&Wポンプ プーリーとの 
オフセットが 違いすぎて 合いません・・・・。


 レイト用の  クランク & Wポンプ プーリーを組んだとしても、使うつもりでいた
289用の 補記類&ブラケットが 全て合わなくなり 使えなくなります。


すると 選択の余地は、 

レイト302エンジンなので 302用の プーリー、補記類、ブラケットへ 総交換。

289の 補記類を使い、302に コンバージョンする アフターマーケットパーツの 
プーリー & ブラケットKIT を組み、補記類は 289用を 使う。

1520_3-vi.jpg

 コスト的には 後者の方が 安く済みますが、日本には 在庫無いので
アメリカから 取り寄せてると、 SCNには 間に合いません。

また 性能的には、 前者の 高年式の 補記類を 使う方が 間違いなく 高性能。
発電量も 低く、へタレな ジェネレーター。 
あひるさん希望の 高性能な AUDIOを DRIVEするのは 困難でしょう。
 
クラッチ入ると エンジンストールする位 重い エアコン コンプレッサー。
40年前の エアコンでは、効きも 不安、 エンジンへの 負荷が 重く ヒートの原因にも なります。

なので、今回 302エンジンへの載せ換えに伴い、補記類も全て 高年式化することに。

302は エンジン本体だけで 調達してきてたので、 残りの 足りない補記類は 
国内の 部品取り車から 調達しました。

 明後日には 揃う予定なので、 組み付け次第 車両に 乗せます。
 

SCNは 日曜日。 エンジン載せるのは 早くて 金曜。 
 
    エンジンかかるのか?
                 そして走るのか?
                            なにより間に合うのか!?




                     B I G  B A N G ! ピーンチ




[ 2009/04/21 18:23 ] 65 FORD MUSTANG | トラックバック(-) | コメント(-)