EL-NINO
続 ヒーター ブロア モーター 交換
交換作業が 完了し、 シールが 固まる 頃合を 待って
クーラント 補給。

ヒーターホース 接続部分からの 漏れが無いことを
チェックし、 無事 完了と なりました。
今回 使用した ブロワー用 モーター。
ほぼ ジャスト フィットで 装着できて
見た目も オリジナルと、 ほとんど 変りません。

しかし 50年の 技術の 進歩は 計り知れません。
構造、 製造は 現代版 なので
性能的には 格段に 向上している ハズ。
作動テストでは、 50~60年代の、 他の クルマの 作動音と 比べても
明らかに 軽快で、 静かな 音 で 作動 しています。

では、 2011年と 1959年
同じ モーターでも 何が 違うのか、、、、と
気に なりまして
異音の 出所の 確認も 兼ねて、 分解して
検証 してみようと 思いまして、、、

はりきって 分解 してみると、
あれれ。。。。。
現代の モーターの 構造と 変らない

違いを さがしみても わかんね。。。。
しいて 言えば、 この モーターは ブラシ式 で、
巻き線も 太い ですが
最近は ブラシレス も 多いのと、 巻き線が 欲しい のも ある
程度 でしょうか、、、
と、いう事は 基本構造は 昔から 変らず
個々の 部品の 性能が 上がっている と いう事でしょうか、、、、

では、 音の 出所は と 調べていくと
シャフトの ベアリングが 上下に 付いてますが
” ボール ” が シャフトに 付いていて
ベアリング ケースに はまっています。

この ボールが 磨耗して、 きれいな 球 では
なくなって いました。
そして、 ケース内で ガタ が 出ていました。
上下 ともに 同様に 磨耗しており、
高速回転 させると ベアリング から 音が 出ていた ようです

以前、 57 NOMAD の ワイパーモーター を
オリジナル から、 現代式の 小型モーター に 変えたとき
大きさは 約半分になり、 2 SPEED だった 変速機能 は
3 SPEED プラス、 間欠式に なりました。
本来 エンジンルール側に 取り付け ですが、
ファイアーウォールの スムージングに 伴い、
小型に なったので、 室内 アンダーダッシュに 取付 できました。

そして、 リンクも 室内設置 にも かかわらず
作動音は ほぼ 無音、、、、
「 えっ ! マジ ? 」 って、
DAICHI と びっくり した 記憶が あります
やはり、 技術の 進歩は 偉大です。
電装品は 新しいモノに 限ると、
今回も また 感じさせられました