1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE
75年前のクルマですが、快適仕様へ
アップデートする作業を進めてまして
貴重なバンジョーステアリングが
装着されていましたが
経年劣化で全体にひび割れがあったり

ホーンリングが割れていたりと
クルマを綺麗に仕上げるのに
合わせて、ステアリングも

レストアしないといけない状態で
アメリカでレストア済のバンジョー
ステアリングを購入しようと

アメリカのSNSや、POMONAの
SWAP MEETで探してもらったら
レストア済が$2800と、価格上昇中。。。。

ボロボロのレストアベースのモノでも
$1500するというので、
アメリカで購入するのは中止して

これまで付いていたモノを送って
それをレストアしてもらうことに
M本さんの 1940 MERCURY ”
BREEZEE ” や

S原さんの
サバーバン、Y澤さんの
ウィニー、
S木さんの
1937 LINCOLN ZEPHYRなどの
CUSTOM STEERING WHEELを作ってもらった

KLISに今回も依頼して、ひび割れだらけの
ステアリングは、キャストし直してもらい
ホーンリングもNOSか、リキャストへ

これまで、クルマのボディカラーに
合わせてステアリングを製作したり
社外のチルトコラムに組めるように

スプライン加工したり、乗り降りや
運転がしやすいように小径化など
様々なカスタムに対応してもらい

今回はレストアがてら、ステアリングの
中の骨の部分にエングレービングを入れ
クロームとゴールドのコンビで仕上げる

という仕様でカスタムしてもらいまして
FITでも、DAYTONやZENITHのホイールや
ノックオフにエングレービングを入れたり

クロームとゴールドのコンビで仕上げる
仕様を製作することがよくあるので、
KLISにステアリングの骨部分を摘出したら

いつもホイールやノックオフに彫ってもらう
エングレーバーに届けてもらい
骨部分にエングレービングの施工と
クローム&ゴールドに仕上げたら

KLISに送って戻してもらい、エングレと
クローム&ゴールドコンビの仕上げが
よく見えるように、KLISに無色のクリアで

成型してもらい、ホーンリングも新品に変更し
1946-1948 FLEET用のバンジョーステアリングの
レストアとカスタムが完了です