１９５５　ＣＨＥＶＹ　FIT-KUSTOMS JAPAN

　T原さんの　１９５５　ＣＨＥＶＹ


沖縄へ送る前に、フィットで点検、

整備しておくこととなり





試運転していたときに、ステアリングから

手を離すと、若干左に寄るのと


ロワーアームのブッシュを交換したので





アライメントの調整をやり直して


タイヤやホイールを掃除してたら

右前のタイヤのホワイトウォール部分に





ぷくっと、ニキビみたいな膨らみを発見


試運転していても、タイヤから振動や

異音は感じられませんが





こんな膨らんだ事例は初めて見たので


このまま乗ってて問題ないのか、後々

バーストしたりするのか解らないので





T原さんに報告したら、新品のタイヤに

交換したいとのことですが


在庫がないので、アメリカから取り寄せし





タイヤ交換なら、沖縄でも出来るとの事で


アメリカからタイヤがフィットに入荷次第、

タイヤをT原さんに送る段取りにしまして





気温３６～３７度の時に試運転をして

渋滞にハマると、水温が210まで上がり


エンジンも若干ブルつく感じがあるので





性能の良いラジエーターで、電動ファンも


ファンシュラウドも、良い物がしっかり

組んであるクルマなので、あと出来るとしたら





クーラントを高性能のものに交換という事で


冷却水の凍結がない沖縄なので、ワコーズの

不凍液成分が入っていない冷却水に入れ替えし





先日バッテリーが上がってて、調べたら

バッテリー自体が劣化していたので


デルコの新品に交換しておきまして





室内を洗車していたら、ダッシュのベゼルが

剥がれて脱落していたので、接着して


運転席のドアの建て付けが悪くなってたので





調整をおこない、気持ちよく閉まるようにしたら


ボディの塗装に数か所、傷があったので

このクルマを塗ったMりさんにお願いして





タッチペンを作ってもらいまして


運転席のテールランプの近くと、

コンチキットのカバー、トランクの角を











タッチアップしておき、作ってもらった

タッチペンは、これから先にも


必要になるときが来るかもしれないので





クルマに積んで、T原さんに渡しまして


点検、試運転で気付いた部分の修理や

整備はこれで完了となりまして





沖縄にクルマを送る際、船会社の方に

船に自走で積み降ろししてもらうのではなく


パレットに載せて固定し、フォークリフトで





船に積み降ろししてもらうので


クルマをパレットに固定する際の

ラッシングベルトを掛ける場所を








足回りやボディに影響が出ない部分に

事前に取り付けをしていましたら


リアのボディマウントのナットが緩んで





ナット、ワッシャー、ボディマウントが

無くなっている部分を発見したので


新しいボディマウントを取り付けし





前オーナーのN島さんから、前々オーナーの

K上さんからクルマを譲り受けた時に


クルマと一緒に譲り受けたという物を預かり








クリアケース１個には、ショーに出した際

もらったアワードの盾や写真、


クルマをカスタムしたときに付けた





パーツの説明書や、外したパーツに

買って持っていたパーツなどが１箱


16インチの小径ステアリングにしたので





外して保管してた純正のステアリングや


ホイール＆タイヤは２セット持ってたので

履かせていない方のセットも預かりまして





点検、整備を終えて、船の日程が来たら


港までの道中に事故や傷を付けることが

万が一にもあってはいけないので





積載車に積んで東京港に搬入しまして


用意してもらったパレットにクルマを

載せたら、トランクにクリアケース２個と








タイヤを１本積込みし、フロントシートと

リアシートの間にタイヤを２本


リアシートの上に取扱説明書やステアリング





助手席の足元にタイヤを１本積んだら


フレームに取り付けてきたベルトと

パレットにラッシングベルトで固定し





積み込みの準備が完了したら


パレットごと、フォークリフトで

船の中に積み込んでもらい





沖縄行きの船積み作業も完了


あとは船が台風が来る前に

那覇新港に到着することを祈ります