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1954 CHEVROLET SUBURBAN



 S原さんの 1954 SUBURBAN


これまでの、オリジナルフレームを

カマロクリップ化して、Cノッチ加工


gthetuwetyuweth (158)


エアサスを組んであるシャシーから、


ロードスターショップで作ってもらった

スラムドシャシーに変更となりまして


gthetuwetyuweth (157)


製作を終えた、ロードスターフレーム用の

マフラーですが、運転席のエキマニが


出口の接続部分がテーパー状になっており 


gthetuwetyuweth (1)


ガスケットを使わずにメタルタッチで使う

タイプで、そこに接続するパイプを


テーパー具合を合わせて作っていますが


gthetuwetyuweth (2)


エキマニのフランジと、プレスして作った

テーパーの当たりが悪くないか


青ニスを塗って確認してみると


gthetuwetyuweth (3)


ほんの僅かに当たりが悪いとこが

あったりするので


プレスだけでなく、ハンマリングで調整し 


gthetuwetyuweth (5)


テーパーどうしがメタルタッチで当たって

排気漏れがないように製作しまして


最近は機械加工の精度が良いので


gthetuwetyuweth (4)


接合部の仕上げ精度も良くなってて


ヘダースメーカーのサンダーソンや

フッカーも、販売しているエキマニや


gthetuwetyuweth (6)


ヘダースも、ガスケットを使わない

物が増えてきていますが


フィットには、なにせ漏れ田くんがいるので


gthetuwetyuweth (7)


普通なら、漏れないハズのところも


漏れ田くんが乗ると、なぜか漏れるので

しっかり対策を施しておこうとなりまして


gthetuwetyuweth (8)


GAKUくんが銅板から、ガスケットを

作ってくれることになりまして


銅も金属ですが、柔らかいので締めると 


gthetuwetyuweth (9)


形なりに馴染んで、シールしてくれるので

銅パッキンは車やバイクでは多用されており


大きさやテーパーの形状などが合うものは


gthetuwetyuweth (14)


市販品ではもちろん存在しないので、


ガスケットとして使うのに適した銅板を

調達したら、サイズと形状を合うように


gthetuwetyuweth (10)


加工となりまして、一枚の銅板から

リング状に切り出したら


マフラーのテーパーと同じテーパーの


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パイプを作って治具として使いながら


それに合わせた形になるように旋盤で

回転させながら、プレスしていきまして


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銅は素材の特製上、常温で延ばしたり、

圧縮する加工をすると


硬くなったり、伸びなくなるので


gthetuwetyuweth (16)


銅の性質を熱によって変えて、

加工しやすいようにする


焼きなましという熱処理をするため


gthetuwetyuweth (12)


旋盤を使って回転させ、摩擦熱を

生じさせながら加工していき


形の成型をしたら、ガスケットとして


gthetuwetyuweth (15)


使うために、銅らしい柔らかさと粘りを

出すために焼き戻し処理を施していき


銅のフランジガスケットが完成です


VIVA! S原さん! VIVA! S庭道場!



[ 2023/07/08 11:48 ] 54 CHEVY SUBURBAN | トラックバック(-) | コメント(-)