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1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


75年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


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ボディは全部剥離して、状況の確認と

悪い部分は正しく直す作業を進めており


外装パーツは全て分解して、細かい部品や


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形が複雑なものはサンドブラスト処理


ベアメタルにしたまま時間が経つと

すぐに鉄板に錆びが出てくるので


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みんなで分担して剥離作業を進めて


その日に剥離した物を夕方に錆び止めを

塗っていく作業を繰り返していきまして


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剥離していくと、腐食したままだったり

雑に直してある部分が見つかり


トランクの淵に、丸いカップのような穴が


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埋め込まれており、ボディの裏側は

蓋がされていて、二重構造の袋状で


構造や形状が複雑なので、再生するのが


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困難なので諦めたようで、、、、、


腐って穴だらけだけど、直さずに

上にパテを盛って塗装してあり


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トランクのシール部分から雨漏りした

水がカップの中に溜まってしまい


腐ってしまう部分なのと思われまして


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カップはスポット溶接でトランクの

フロアに溶接してあるので


スポット溶接をもんで摘出しまして


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カップの下側は腐食してボロボロなので


上側の腐食がない部分は再利用して

切り落とした下側は、新しい鉄板で


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同じ形状に再生していくことになり


ホタテ貝みたいな形を平面に

展開した型紙を作って


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鉄板を切り出して、同じ形状に成型し

カップの下半分が再生されまして


難しい形ですが、うまいこと作るもんです


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新しく作り直したカップの下半分は


腐食がなく、再利用できる上半分を

塗装や錆びを綺麗に落としたら


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溶接して一体化し、溶接跡を仕上げたら


雨漏りしてカップ内に入ってしまった

水を車外に抜く穴を設けますが


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カップの一番低くなるところに穴を

開けますが、水の流れが良くなるよう


穴の周りが、逆円すい状になるよう 


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穴径に合わせたテーパーのポンチを作って

穴の周りをプレスして、逆円すいに


逆円すい状になって、水が集まりやすくなって 


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流れやすくした穴から排水する際に


裏側の袋状になっているボディに

水が伝ってしまい、錆びないように


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カップの穴の裏側にパイプを溶接し


パイプでそのまま車外に排水させて

裏側のボディには水が伝わらない


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構造に腐食対策を施しておきまして


加工を終えたカップと、ボディの袋部分は

錆を落として、強い錆び止めを塗っておき


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溶接をする際に、塗装があると溶接を

はじいていまい、綺麗につかないので


溶接する部分は錆び止めを剥がしたら


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純正と同じように、トランクフロアに

スポット溶接して組み戻されまして


スポット溶接の跡にも錆止めを塗って


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トランク淵のトランクロック用のカップの

再生が完了となりまして


裏側から見ると排水用のパイプが見えて


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今後は水が入っても、カップや袋状の

中が腐食することは無なさそうです


トランクフロアの剥離と錆止めの施工も進み


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ひな壇とインナーフェンダーは、のちに

リアフレームのCノッチに伴い加工するので


それを終えたら、錆び止め処理するようです





[ 2023/06/18 09:00 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)