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1954  SUBURBAN EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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1954  SUBURBAN



 S原さんの 1954 SUBURBAN


これまでの、オリジナルフレームを

カマロクリップ化して、Cノッチ加工


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エアサスを組んであるシャシーから、


ロードスターショップで作ってもらった

スラムドシャシーに変更となりまして


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ロードスターショップのフレームに合わせた

ボディマウント、新しいフロアの製作を終え


燃料タンクの設置に進みまして


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ロードスターショップのフレームに

付属してきた燃料タンクは


デフの後ろのスペースに組み込む構造ですが


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サバーバンは右側面に給油口があり


純正の燃料タンクも、その裏側にあり

ロードスターのフレームとは合わず


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ロードスターショップの燃料タンク位置は


トラックなら、荷台のリアゲートを

開けたところに給油口が来るので


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その位置でも問題ないのですが


サバーバンは後ろがベッドではなく、

キャビンになってるので


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そのまま使うと、サードシートの後ろの

室内に給油口が来てしまい


補給しづらいし、荷物も積めなくなります


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また、サバーバンのガソリンキャップは


密閉ではなく燃料ポンプで吸い続けていると

タンク内が真空にならないようにと


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内部で発生する揮発性ガスが膨張して

タンクが膨んでしまわないように


キャップには小さな穴が開いてて、


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吸排気する構造になっているので


給油口が室内にあると、常時室内で

ガソリンタンクの吸排気をしているので


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ガソリン臭が室内に充満してしまい


気温が高い沖縄では、燃料タンク内の

揮発性ガスも多く発生すると思われ


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お子さん達を乗せて遊びに出掛けたら


室内がガソリン臭くて、特に子供は

気持ち悪くなること必至、、、、


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となると、キャップから吸排気しても


車外にある純正の給油口なら

臭気が室内に入らないので


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純正位置の給油口と、フレームの後ろに

設置するロードスターショップの燃料タンクを


それぞれ接続して使えれば良いのですが


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デフやマフラー、リアサスペンションを

すり抜けて後ろまでつなぐスペースがなく


純正給油口の位置が低いこともあって


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高低差が作れず、給油中に吹き返したり

溢れてきてしまうので、難儀でして


仕方なく、ロードスターショップの燃料タンクを


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使うことは諦めて、純正給油口を使って

その内側に燃料タンクを設置することに


元々付いていた燃料タンクの新品を


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アメリカから取り寄せて検証するも    


ロードスターショップのフレームの幅が

これまでのフレームよりも狭いので 


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純正の燃料タンクを組むと、燃料タンクが

ペラシャフト側にせりだしてしまい


ペラとタンクが当たってしまい使えなかったので


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ペラとフレームのスペースに収まるタンクで


給油口を接続するパイプの位置が

サバーバンと合わせられるタンクを探して


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それをロードスターショップのフレームと

サバーバンの純正給油口を接続できるよう


タンクマウントを作っていきます


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タンクの長さ、高さ、幅が、ペラに当たらず


スラムドしても、燃料タンクと地面に安全な

クリアランスが確保できる位置を導き出したら


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設置するブラケットを作っていきますが、


燃料タンクには、燃料計のセンサーと

燃料ホースを接続する部分が上面にあり


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タンクを取り付けた後に、室内から

そこにアクセスできないと


メンテナンスできなくなってしまうので


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タンクを設置したときに、センサーがくる

部分の上のフロアを切開して


メンテナンス用の開口部を作っていきます


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ちょうど、その部分のフロアは

2重構造の袋状になっており、


切ったら、袋状だったのが板になってしまい 


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切りっ放しだと、強度が落ちて

ポヨンポヨンしてしまう状態に、、、、、


強度を再生するのと、車外から水や


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臭いが入ってこないように密閉し


袋状の側面に鉄板を貼って、縦方向の

補強も入れた箱状にしまして


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室内から切開した部分の上の

カバーを作って蓋をすれば


密閉できるメンテナンス口が完成


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次は燃料タンクを固定する、

タンクブラケットの製作に進みます


VIVA! S原さん! VIVA! S庭道場!


[ 2023/03/23 08:57 ] 54 CHEVY SUBURBAN | トラックバック(-) | コメント(-)