FC2ブログ

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

ホーム > 48 CHEVY FLEETMASTER CONV > 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE

1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


74年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


65erer565re595teh (8)


クォーターパネルがトランク側に

押されて寄っているのと


クォーターパネルが押された時に 


65erer565re595teh (7)


出来たと思われるシワの修正を終えたら

キャットウォークの組み戻しに進みまして


トランクのウェザーストリップが付く溝の


65erer565re595teh (6)


キャットウォーク部分は腐食が激しく


2重構造になっている部分なので

アメリカでのレストア時には修復されず


65erer565re595teh (9)


上からパテを盛って、フタしてあったので


新しい鉄板で同じ形状、同じ構造に

作り直していきまして


65erer565re595teh (14)


左側のクォーターパネルの上側、

ベルトラインのモールが付く部分に


モールがあって水の流れが妨げられて


65erer565re595teh (15)


水が溜まって腐食したのか、


モールクリップの穴の近くに

腐食して開いた穴があったので


65erer565re595teh (16)


腐食した周辺を大きく切り取って

新しい鉄板に張り替えまして


モールを修正、ポリッシュしたら


65erer565re595teh (17)


モールとボディのフィッティングを

行う際に位置を確認して


モールクリップの穴を開けていきます


65erer565re595teh (18)


続いて、トランクを開けた時に保持する

トランクサポートの取り付けが


オリジナルは、トランクシールが付く


65erer565re595teh (19)


溝の裏側にブラケットが付きますが


ブラケットは溝の表側からボルトを通して

裏でナットで固定されていましたが


65erer565re595teh (20)


それだとトランクシールを貼り付ける面に

固定ボルトの頭が出っ張るので


ボルトの部分はシールが浮いてしまい


65erer565re595teh (21)


シールと溝の間に隙間が出来るので

水が溜まって腐食したり


シールとトランクの当たりが悪くなるので


65erer565re595teh (23)


65erer565re595teh (22)


その様なことにならないように


溝側に固定ボルトが出っ張らない

スタッドボルト構造に対策しておき


65erer565re595teh (24)


クォーターパネル、キャットウォークは

塗装を全剥離してレストアしたので


錆び止めを塗ってから、組み戻していきます


65erer565re595teh (25)


65erer565re595teh (26)


クォーターパネルや、キャットウォークを


組み戻してしまうと錆び止めを塗れなく

なってしまう部分を事前に塗っていき


65erer565re595teh (27)


錆び止めが乾いたら、トランクシールを

取り付ける溝の、キャットウォーク部分は


この段階で先に組み戻しておかないと  


65erer565re595teh (28)


左右のクォーターパネルの溝と

溶接するのに、スペースが狭くて


溶接トーチが入らず、接合できなくなるので


65erer565re595teh (29)


先にトランクシールの溝を組み戻したら


次はその上にキャットウォークを

組み戻していきます


[ 2023/02/24 09:03 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)