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続 ミヤモファーム EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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続 ミヤモファーム

 
 本日も、ミヤモ牧場の マスタング。


イヨイヨ、スーパー異音エンジンの 分解。

 昨日、エンジンオイル抜いたら、 超メタリック&ミルキー!
ある程度、覚悟はしてますが ・・・・


 圧縮、バルブ作動は 全気筒OKそう
プラグは 7番が OIL&水分?ベッタリで、爆発してなそう。
他の気筒は、焼け過ぎ気味、 嫌な予感。

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オイルフィルター外すと、中のオイルは こんな。
新品オイルに替えて ほんの数分でコレ。 白濁、チョー嫌な予感。

DSC05932.jpg

DSC05934.jpg

恐るおそる、オイルパンを はぐると  いました、超メタリックペースト! 

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DSC05935.jpg

じっくり点検してくと 7番ピストンに異常発見 ・・・
プラグから イヤな予感してましたが、やっぱり。

DSC05948.jpg

7番ピストンを 外すと・・・・

DSC05939.jpg

DSC05938.jpg

 JESUS!! ピストン割れてます!!
裏側にもクラック、 オイルリングから下が 変型し、歪んでる。
ピストンピン辺りから モゲそう

DSC05943.jpg

 ピストンの上面には、バルブを叩いた跡が・・・・
ピストン自体が歪んでおり、バルブを突いてたのか

しかも、腐食気味。 冷却水が回ってるのは 間違いなし。
ウォーターハンマーし、コンロットまで 変型か。
恐るおそる点検 イヤイヤ大丈夫そう。 各メタル類も、大丈夫そう。

 この様子なら、ピストンと、バルブ交換で いけるか。


以前に オーバーヒートして、冷却水がまわる 要因が 出来たのでしょう。

 引き続き、冷却水の リーク元の 調査。
ガスケット抜けた?イヤイヤ、ガスケット見ても 跡はない。
ヘッド歪んだ?イヤイヤ大丈夫そう。

 ってコトは   チョー 嫌な 予感!


いました、一番恐れていた コレ。

DSC05947.jpg

 シリンダー内に クラック・・・・・

ブロック使用不能。 最悪です。


 代わりの エンジン探しです。

どうなる ポニー?




[ 2009/03/05 03:56 ] 65 FORD MUSTANG | トラックバック(-) | コメント(-)