FC2ブログ

1948 CHEVY FLEETMASTER CONVERTIBLE EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

ホーム > 48 CHEVY FLEETMASTER CONV > 1948 CHEVY FLEETMASTER CONVERTIBLE

1948 CHEVY FLEETMASTER CONVERTIBLE



 1948 FLEET MASTER CONVERTIBLE


74年前のクルマですが、快適仕様へ

アップデートする作業を進めてまして


aokllpolllIMG_0817 (8)


ファイヤーウォールをカスタムするので


スポット溶接を剥がして、ボディから

ファイヤーウォールを摘出して作業中


aokllpolllIMG_0817 (4)


ボディ側の取り付け面は、真っ直ぐではなく


よれよれしているのは、当時のプレス技術や

金型製造技術の影響なのでしょうか


aokllpolllIMG_0817 (3)


取り付け面がよれよれしていると


ファイヤーウォールをビシっと綺麗に

作っても面がぴったり合わないので


aokllpolllIMG_0817 (1)


ファイヤーウォールもよれよれのままに

とはいかないので、ボディ側の取り付け面も


ビシッとストレートに成型し直していきまして


aokllpolllIMG_0817 (2)


aokllpolllIMG_0817 (5)


その際、近くのフロントフェンダーの

取り付けベースに違和感があり


塗装を剥いでみたら、パテ山盛りで


IMwrtwrtG_0wrtwrr839 (11)


腐食した部分の上から、パテを盛って

成型してあったことが発覚。。。。。


二重構造で強度を出している部分の


IMwrtwrtG_0wrtwrr839 (12)


外側のパネルは腐食して穴が開いてる

状態なので、外側のパネルを摘出したら


内側も錆びてはいましたが、腐ってないので


IMwrtwrtG_0wrtwrr839 (13)


内側の錆を落として、錆び止め処理し


外側は新しい鉄板を切り出して

同じ形状に成型してパッチを製作


IMwrtwrtG_0wrtwrr839 (14)


L型の鉄板のように見えますが


下に行くにしたがって、すぼまっていく

絶妙な形状をそっくりに再現していき


IMwrtwrtG_0wrtwrr839 (16)


全周しっかり溶接して接合していき

溶接跡を仕上げて、再生


フロントフェンダーの取り付けベースは


IMwrtwrtG_0wrtwrr839 (18)


IMwrtwrtG_0wrtwrr839 (17)


反対側は、まったく腐食してないので

運転席側だけの再生となりました


次はフードヒンジの取り付け部分に進みます


[ 2022/11/13 14:07 ] 48 CHEVY FLEETMASTER CONV | トラックバック(-) | コメント(-)