1954 CHEVY WAGON　FIT-KUSTOMS JAPAN

　Sげちゃんの　５４　ＳＵＲＦ ＷＡＧＯＮ

諸々の整備で預かりまして


消耗品の交換と、ハブベアリングは





ダメそうなら交換をとのことで


ベアリングを点検したら、金属片が

沢山だったので、交換となりまして





ローターに打ち込まれている

ベアリングレースも交換へ


ローターは段付きが結構ありますが





ジャダーも出ていないと言ってたのと

パッドの残量もまだまだあるので


今回はローターの面研は見送り





そのうち、やってねという事にしまして


デフはピ二オンシールからデフオイルが

漏れていたので、シールを新品に交換し





足回りのリフレッシュも進めまして


以前はオリジナルのゲージでしたが

数年前に自分でダコタデジタルの





VHXを買って交換したそうですが


スピードメーターが６０キロ以上行かないのと

燃料計も合っているのか解らないとの事で





それらもちゃんと動くようにしてほしい

との事なので、調査を進めまして


スピードメーターは、128Kパルスセンサーで





強く締めすぎると、センサーを破損してしまい

動きが悪くなりやすいので


センサーを外して点検したら、損傷はなし





センサーは問題なかったので、後ほど

カリブレーションからやり直してみます


燃料計は、オリジナルのセンサーを使うので　





いまだに当時のオリジナルのセンサーが

付いているクルマは、腐食や劣化で


センサーが悪くて、正しく動かない事が多いので





まずはセンサーがちゃんと機能しているか

外して点検するところからはじめまして


外してみたら、センサーは当時物ではないので





これまでに交換されて経緯があるようで

付いていたセンサーも作動は問題なし


ダコタデジタルの設定を確認したら





センサーの認識も正しく読みこまれていて


燃料を抜いて空にしたところから

満タンまで入れてみても、作動も正常





燃料計は正常に動いていることが解りました


リアのサスペンションは、オリジナルと

思われる板バネに２インチの





ロワードブロックが組んであり


乗っていると、段差で底突きすることが

あるそうなので調べたら





オリジナルの板バネは乗り心地が良い分

柔らかいので底付きまでいってしまうようで


ブロックをやめて、ロワードリーフへの変更を　





お勧めしましたが、今回は見送るそうなので


底突きは避けられませんが、せめても

フレームとデフがぶつかる時の





メタルタッチの激しい衝撃を和らげようと

バンプストップを追加しまして


次はエアコン、コラム周りの作業に進みます