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dakotadigital custom 1962 buick ダコタデジタル



 K藤さんの1962 BUICK ELECTRA


オリジナルのゲージから、ダコタデジタル化と

エアコンの装着で預かりまして


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それぞれの作業を終えたので、試運転へ


ゲージは初期設定を行い、燃料計の作動と

満タンまで給油したときの動きをチェックし


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水温計は実際の水温と合っているか照合するため


ラジエーターキャップに水温計が組み込まれている

キャップを取り付けて、ゲージとの差異をチェック


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ラジエーターキャップの水温計とインマニに

組んだセンサーで摂氏 約5度の誤差がありますが


計測位置や、センサー自体の精度誤差の


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許容値内ということでヨシとしまして

スピードメーターを合わせるため、試運転へ


一般道を走らせていたら、ACCUAIRが

右前のハイトセンサーエラーを示したり


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自動車高調整モードの②に設定して走行中に

個別操作していないのに②の表示が消えたり


タッチパッドの点灯がチラつく時があったのと


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トランク辺りからカチャカチャと異音がするので

工場に戻って、ACCUAIRの点検をすることに


リアシートを外したところに設置されている

ユニットを点検していたら、キーオフなのに


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コンプレッサーが回り出したり、回ってる


コンプレッサーもハンチングやうなり音が酷く

止まったり、動き出したりを繰り返すので


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ACCUAIRの配線に間違いがないか確認し


コンプレッサーリレーの入力を測定してるうち

症状がでなくなってしまいまして


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誤作動した原因の可能性が高いECUの交換と、


アースの追加、コンプレッサーリレーと

プレッシャーセンサーが壊れても


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同症状に繋がる可能性があるので


念のため、それらも新品に交換して、初期設定したら

工場内で動かす程度では、症状は出なくなりましたが


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公道や高速道路を走らせても、解消されているかと


高速域でのスピードメーターの誤差チェック、

トランク辺りからの異音調査のため


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音が聞き取り易いようにリアシートを外して、


漏れ田くんは後部座席で、耳を研ぎ澄ます係で

便乗させ、高速道路を約70km走らせまして


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ACCUAIRは出先で再発されても対応できるよう 


念の為、スペアのECUとタッチパッドも持ち込むも

症状が出る事もなくなったので、解決したようです


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スピードメーターは、スマホのスピードメーターアプリと


ダコタデジタルのメーターを照合しながら走行して

誤差をチェックして、校正していきまして


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60マイル時で、誤差1マイル内になるよう校正し


トランク辺りからの異音も原因が解ったので対策し

試運転とゲージの校正作業が完了です


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1962 BUICKは、車種別のエアコンキットがなく

取扱説明書がないので、K藤さんが困らないよう


操作方法の説明書を作って、無事納車となりました



[ 2022/09/11 12:41 ] DAKOTA DIGITAL GAUGE | トラックバック(-) | コメント(-)