K藤さんの1962 BUICK ELECTRA
オリジナルのゲージから、ダコタデジタル化と
エアコンの装着で預かりまして

1962 BUICKのエアコンはラインナップに
ないので、ダッシュ形状とスイッチの構造が近い
1962インパラ用を用意して、取付を進めまして

コンデンサーは、1962インパラ用が
ラインナップにありますが
コンデンサーはコアの面積が大きい方が

よく冷えるようになるので、出来るだけ
大きいコンデンサーを設置したいので
現車を預かってから、どんなサイズを組めるか

計測して、欲しいサイズで注文しまして
コンデンサーの取り付けは、1962 BUICK用は
ないので、現車合わせで製作となり

ラジエーターのコアを遮らない構造で製作し
ドライヤーも設置したら、配線の製作へ
エアコンがよく効くように、エアコンをオンにしたら

電動ファンを回す回路でも良いのですが
「 静岡は渋滞はないです」 と、K藤さんに聞いたので
バッテリーやオルタ、電動ファンの負荷を減らすのと

エアコンを掛けたら、常時電動ファンが回ると
騒音もあって不快なので、電動ファンの制御を
エアコンオンではなく、コンデンサーの内圧が

上がった時だけ、電動ファンが回る回路を製作
エアコンを動かすスイッチは、1962 BUICKの
ダッシュに設置されている、純正エアコン用の

操作レバーで行えるようにしていきますが
レバーを動かした時に、スライドするガイド部分の
樹脂パーツが、経年劣化で割れてしまっており

4個あるうちの3個が無くなっており、
1個は欠けて脱落してしまっているのと
レール部分が曲がってしまってたりするので

アメリカできちんと機能するUSED品を探して
それを取り寄せして、交換することとしまして
ダコタデジタルゲージは、オリジナルゲージと

追加してあった3連メーターを撤去し
各センサーもダコタデジタル用に組み換えたら
ゲージと、現在のシフト位置を表示するための

センサーのモジュールをダッシュ内に設置
各配線と設定を済ませたら、作動テストをして
K藤さんから、「1週間でバッテリーが上がる」

との事で、原因を調査して配線を修正したら
次はダッシュ裏でエアコンのダクト配管と
ダッシュ組み戻しを進めていきます