1940　MERCURY　FIT-KUSTOMS JAPAN

　Ｍ本さんの 1940 ＭＥＲＣＵＲＹ ”ＢＲＥＥＺＥＥ”


アメリカから輸入した車両の不具合部分の修正と

好みにリメイクプロジェクトを進めてまして





塗装を終えたトランクに、パテ染みや

ピンホールが出てしまっていたので、


トランクを外して、塗装とパテを剥きまして





トランクハンドルがあった部分は

アメリカでシェイブされていましたが


穴の埋め方が酷くて、それを綺麗に

直すのは現実的ではないので





周りにあった穴や凹みを綺麗に均したら　

周辺を切開して、悪い部分を摘出しまして


トランクのスキンパネルの裏側には、





トランクハンドルと、ラッチ機構があって

荷重が掛かる部分なので、


裏骨が補強が入っており、スキンパネルに

スポット溶接されているので





裏側も切断して、補強ごと摘出したら

スポット溶接を剥がして分解

　
修理跡が酷いスキンパネルは捨てて　





新しい鉄板から製作し、裏骨は再利用しますが


溶接して組み戻すので、周辺の塗装を剥いだら

腐食して穴が開いているのが出てきまして、、、、





トランクの内側のパネルのボトム部分が

水が溜まって腐るのでしょうか。。。。。。


腐食部分は直さず、裏側にファイバーを貼って





パテを盛る下地にして、塗装してあったので


鉄板とファイバーは接合できないので、

強度もなく、腐食の進行も止まらないので





ファイバーとやパテは剥がして、腐食している

部分を切り取って、新しい鉄板で補修


写真は新しい鉄板で直した部分の上に





摘出した腐食した鉄板を置いたもので


新しい鉄板に貼り替える際に、周辺の

塗装を剥いだら、うーん、、、、、





その周りにも、腐食して穴が開いている上に

パテを盛って隠してある跡が出てきて


トランクのスキンパネルと内側のパネルを





接合して折り返している”耳部分”が

やっぱり水が溜まって腐るようで、、、


裏表の接合部分が腐食していると





スキンパネルと内側のパネルが

分離してパカパカになってしまうので


直さないといけない範囲を確認するため





どこまで腐食しているのか、塗装とパテを

剥がしていったら、トランクの外周１周のうち、


３面に腐って穴が開いた状態が帯状になっており





虫食い状態で、なんとか繋がっている状態。。。。。


塗装屋さんにクルマを預ける前日に腐食が発覚し

急いで腐食部分の補修を行ったので





クルマを引き取りに来てもらった時まで

作業していて、修理後の写真がありまめん、、、、、


トランクの修理を終えて、クルマに取り付けたら





塗装屋さんに輸送して、まずは

ボンネットの面出しから開始


裏表に錆び止めを塗ったら、





パテ染みが出ないよう、総パテにしたのち

面を出していき、ここからまだまだ攻めていきます


ＶＩＶＡ！　Ｍ本さん ＆ ＶＩＶＡ！　Mりさん！！！！！！！！！！