FC2ブログ

1940 lincoln zephyr EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

ホーム > 40 LINCOLN ZEPHYR *V12* > 1940 lincoln zephyr

1940 lincoln zephyr



 1940 ZPEHYR、KILLER WORK


毎日横浜の塗装屋さんに通い、

パテ打ち前の鈑金作業に1ヶ月。。。。


67418132908__A672F62A-C87E-4995-BD71-950C6AF7851C7 (4)


ルーフの均し作業が前から進んできて


ZEPHYRの3Wクーペ特有の

うなじのラインの均しに進みまして


67418132908__A672F62A-C87E-4995-BD71-950C6AF7851C7 (6)


67418132908__A672F62A-C87E-4995-BD71-950C6AF7851C7 (5)


3Wクーペはリアガラスからトランクまでの

キャットウォークと呼ばれる


距離が長いエリアがありますが


67480476811__FD72D9E3-2239-4806-B96A-E6BD12A852F0 (1)


チョップトップすると、アールと逆アールが

絡んだ複雑な3次元曲線のラインが


つじつまがあわなくなるのと


67418132908__A672F62A-C87E-4995-BD71-950C6AF7851C7 (18)


裏骨が無い構造なので、ボディの

強度も落ちて、均し作業がしきれず


僅かな歪みが残っていたので


67418132908__A672F62A-C87E-4995-BD71-950C6AF7851C7 (19)


青ニスを塗って高さの違いをチェックし


強度をだすために、裏骨を製作して

キャットウォーク部分に追加しまして


67418132908__A672F62A-C87E-4995-BD71-950C6AF7851C7 (14a) (4)


リアガラスの上側も裏骨がなく

強度をあげるために


ルーフ形状に合わせて、裏骨を製作し


67418132908__A672F62A-C87E-4995-BD71-950C6AF7851C7 (16)


67418132908__A672F62A-C87E-4995-BD71-950C6AF7851C7 (17)


ボディとひな壇の裏骨に接合


補強を入れて強度をあげたのち

スポット溶接機でお灸をすえて


67418132908__A672F62A-C87E-4995-BD71-950C6AF7851C7 (14a) (2)


67418132908__A672F62A-C87E-4995-BD71-950C6AF7851C7 (14a) (3)


絞りと延ばしの応用で、残っていた

歪みをとっていきまして


うなじの上の部分のラインも均しを進め


67480474325__CFFC86D9-BA01-41FD-ABE4-EC67959EaA378 (2)


歪みや高さの違いも、サフェーサーで

埋まるレベルに成形されまして


処理を終えた部分は、すぐに錆止め処理


67480474325__CFFC86D9-BA01-41FD-ABE4-EC67959EaA378 (3)


67480474325__CFFC86D9-BA01-41FD-ABE4-EC67959EaA378 (4)


67480474325__CFFC86D9-BA01-41FD-ABE4-EC67959EaA378 (5)


自分達で商売をしていると、技術を学べる環境、

教えてくれる人は超貴重です


驕らず、満足せず、勉強、鍛練、前進あるのみです


[ 2022/07/30 12:14 ] 40 LINCOLN ZEPHYR *V12* | トラックバック(-) | コメント(-)