Y澤さんの 1966 LINCOLN CONTINENTAL
フィットに戻して、不具合箇所の修理と
入庫しているうちに、やっておいた方が

いい事を進めていまして、天候が悪く
雨で試運転が出来ない日は
特注で作ったビレットホイールや

ビレットステアリングホイールがくすんできたので
ぴかぴかにしようとみんなで頑張って磨きまして
ホイールのデザインはピカイチカッコいいですが

フィンが沢山で、大径なので面積も大きいので
磨く人にしたら、フィンだらけで先が見えず
指が擦り切れる地獄でしかありません。。。。

アメリカから輸入したときから、キーが1セットしか
付いてこなかったので、万が一なくしたら大変なので
鍵屋でキーを取り寄せてもらい、合鍵を作ったら

船積み時のラッシング対策を進めていきます
船にクルマを積み込んだあとに、船が揺れて
クルマが動いてしまわないよう、

クルマを4箇所、船にロープで固定しますが
ロープを掛ける作業をラッシングと呼び
船会社がパレット上や、船内で行いますが

ホイールや足回りにロープを掛けると
アライメントが狂ってしまったり
バンパーやバンパーブラケットにかけると
建付けが狂ってしまうので


フレームに掛けてほしいのですが、クルマの
構造に詳しくない船会社の人にすると
どこに掛けるのが正解なのか判断できず

ラッシング作業する人にとって、ロープを
掛けやすい所に掛けられてしまうので
ラッシング作業は僕がやりますと言っても

船会社の責任問題が絡んでしまうので
他の人には任せられないそうで、、、
これまで船会社が行ったラッシングが原因と

思われる不具合に何度も遭遇してきたので
せっかく沖縄から高額の輸送費を掛けて
フィットに戻して整備、アライメント調整したのに

作業を終えて、最後の最後の戻す輸送の際に
そのような事態が起きてはもともこもないので
予めフィットでロープで固定して問題ない部分に

牽引用のロープを取り付けしておくことで
船会社の人がラッシング作業する際には、
どこにロープを掛けたらいいかな!?


と、悩むことなく、こちらで取り付けしたロープに
船会社のロープを繋いでもらえればいいように
目立つ赤い牽引ロープを使用し、取り付けしておきまして

港に搬入後、船会社と作業員さんに説明して
なおかつ、万が一ラッシング作業する人が
説明した人と別の人になっても大丈夫なように

車内と、車外左右に注意書きを貼っておきまして
赤い牽引ロープは、那覇新港に到着したら
Y澤さんのガレージまで輸送して頂く方に

処理をお願いして、必要な部材も助手席の
足元に積んで置きまして、いざ出航
ラッシング含め、無事に到着することを祈りまして

3日後に那覇新港に引き取りと輸送をお願いして頂いた
M田さんから 「無事届いて、Y澤さんに届けたよ」
と、連絡を頂き、ほっと一安心です
VIVA! Y澤さん!!!!!!!!