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1960 CHEVY WAGON EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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1960 CHEVY WAGON



 1960 BROOKWOOD、塗装を終えて

フィットで点検と整備を進めていまして


リフトで上げて、下回りの整備がはじまり


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ブッシュやボールジョイント、

タイロッド類の点検や、


ブレーキの整備を進めていき


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エンジンオイルやオイルフィルター

オートマフィルターの交換や、


エンジンマウントは片側が千切れてるので


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左右とも新品に交換しておき

ミッションマウントも念のため交換


スピードメーターのセンサー部分から


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例によってフルードが漏れていたので


センサーハウジングのシールの交換と

シールが当たる部分が摩耗して痩せている


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センサーギアも新品に交換しまして


デフのピニオンシール部分から

オイル漏れがあったので、


おおいうおIMG_3512 (18)


ピニオンシールを交換し、リテーナーを取り付け


リアショック、アクスルベアリングの点検をして

リテーナー部分からオイル漏れがあったので


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左右のシールを交換して、ギアオイルも交換


エキマニフランジから排気漏れと

マフラーの吊りゴムに痛みがあったので


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それらを修正していきますが


スターターとマフラーが近くて

熱害が出そうな気配があるので


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純正スタイルの大きなスターターをやめ

ミニスターターに変更しておきまして


リアのブレーキホースも新品に交換し


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ブレーキはマスターシリンダー以外は


ホイルシリンダー、ライニング、ホースは

全て新品に交換しておき


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マスターシリンダーは、のちにオーナーさんが

パワーブレーキ化するそうなので


その時に適切なマスターシリンダーに交換としまして


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燃料タンクの出口部分は、燃料を送り出す

パイプの出口と、燃料計のセンサーが一体式


それらを取り付けているガスケットが劣化すると


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ガソリンを満タンにすると、漏れますし


センサーが腐食したり、壊れたりで

抵抗が正しく変動しなかったり、


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フロートはクラックが入ったり、はんだ部分から

浸水してることが多いので


丸ごと取外して、全部点検しておきまして


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案の定、フロートにクラックがあって、

中に燃料が入ってしまい、浮きませんの刑


フロートを交換し、ガスケットとゴムホースも


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新しくして、組み戻しておきまして


試運転するかぎりでは、漏れている

様子はありませんが、漏れた形跡と


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中を覗き込むと、漏れ止め材を入れた跡が

見受けられるラジエーターは


取外して、念のためコア交換に送りまして


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消耗品の交換や、のちにトラブルを起こしづらいよう

未病&予防処置をまだまだ進めていきます


FUNK STA 4 LIFE !!!!!!!



[ 2022/06/30 18:24 ] 60 CHEVY BROOKWOOD | トラックバック(-) | コメント(-)