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1966 LINCOLN EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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1966 LINCOLN



 Y澤さんの 1966 LINCOLN CONTINENTAL


インテリア、ダッシュのリメイクを終えて

3月に納車させて頂きましたが


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納車直後に不具合が色々と出まして


フィットで整備していた時には問題なかったのに

インテリアのカスタムに1年半近くを要しましたが 


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内装カスタムを終えたときに、調子や作動に

問題ないとの事でフィットを経由せず、


そのまま直接納車する段取りとしましたが


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事前にフィットに戻して、よくチェックしておけば

未然にトラブルを防げたかもしれないと反省


不具合の指摘を受け、沖縄に出張作業に行くも


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想定して持ち込んだ工具や部品、現地での

作業環境や、滞在時間ではやり切れず


本来のクルマの状態にはやり切れなかったので


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今回、沖縄からフィットにクルマを戻して

しっかり不具合の修理を行うことに


アライメントを合わせて、乗り易かったはずが


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Y澤さんから、乗ってると左に寄っていくのと

ハンドルがとられると指摘を受け


沖縄に出張して、Y澤さんのガレージで点検したら


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右前のアライメントが狂っており、外傷もなく

狂った原因は不明でしたが、


持ち込んだ機材でアライメントを再調整


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しかり、フィットの工場でのアライメント調整作業と

設備が違うので、本来の調整しろにはやり切れず


今回、設備の整った工場でしっかり合わせ直しまして


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納車後、ACCUAIRの誤作動も起きており、


現地でECUを交換して復旧するも、その後

再び同じ様に不具合が再発したそうなので、、、、


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ECUとセンサー、ハーネスを交換し、システムを

構築する内容を見直して対策


センサーの取り付けも見直し、WIFIも摘出


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エアコンも効かなくなっており、調べたら

圧力スイッチが壊れており、新品に交換。


消耗品のリキッドタンクも新品に交換しまして


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ガソリンを満タンにしても、燃料計がエンプティーの

ままになっているとのことで調査したら


センディングのフロートのろうづけが劣化したのか


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穴が開いてしまい、フロート内がガソリンに

浸かってしまい、うきのハズが重くなって


ガソリンタンク内に燃料を入れても


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フロートが浮かず、沈んだままなので、、、、

ゲージはエンプティーを示してしまう状態


フロートと抵抗部分を、在庫があった

汎用品の新品を移植しまして


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汎用品はフロートのアームの長さが違い


作動させると抵抗値に誤差が出てしまうので

長さを合わせるように、延長加工しまして


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フィットで新品に交換したときから、約2年半を経たので

バッテリーを専用のアナライザーで計測したら


交換推奨と出たので、念のため新品に交換しまして


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エンジンオイルがバレーパンの合わせ目から

滲んだあとがあったので


バレーパン、インマニガスケットも交換しまして


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次はブレーキを踏んだ時に、ゴゴゴと鳴るのを

調査と対策、船積み時のラッシング対策を進めます


VIVA! Y澤さん!!!!!!!!



[ 2022/06/23 09:06 ] 66 LINCOLN SUICIDE | トラックバック(-) | コメント(-)