M本さんの 1940 MERCURY ”BREEZEE”
アメリカから輸入した車両の不具合部分の修正と
好みにリメイクプロジェクトを進めてまして

ACCUAIRのE-LEVELをハイトセンサーで
動かすようにセットアップしたいのですが
4輪を独立で動かすACCUAIRでは

リアサスペンションが2リンク構造では
コンピューターが求める動きにならず
エラーになって、誤作動してしまい

そのまま使うと、ACCUAIRのコンピューターが
壊れてしまうので、今の構造では使えませんで
解決するにはリアのサスペンションを

左右独立して動くように、4リンク化するか
ACCUAIRをハイトセンサーではなく、
圧力センサー制御に変更が必要となり

圧力センサー制御のシステムに変更するには
今車両にセットアップしているCVT、ECU、
ECUのマウント兼、ケースが使えなくなり

CVTをやめてエアタンクとコンプレッサーを
別々にして、バルブもタンク内蔵をやめて
VU4マニフォールドを使い、そこに圧力センサーを

接続して、制御するコンピューターも新しい
E-PLUSへの変更が必要になってくるので
組んだものは全部使えなくなりますの刑

4リンクキットは在庫があるので
変更をするにはと検証すると
デフやひな壇を総加工となるので


時間も費用も膨大になってしまうので
よい解決策がないか考えた結果、
1948 FLEET CONVで採用予定だった、

ハイドロスイッチの横のパイロットランプが
ライドハイトの車高時はグリーンに点灯し
ライドハイト時以外は赤に点灯する

車高検出システムを、ACCUAIRの
ハイトセンサーを応用してセットアップし
車高の操作はタッチパッドで出来るよう

BREEZEE用のACCUAIR連動のシステムを
構築していき、必要になるブラケットを製作
先日セットアップした、ACCUAIRの

ハイトセンサーを利用しつつ、ライドハイトを
検出する光学センサーのブラケットを追加し
パイロットランプは数が増えると解りづらいので


赤と緑に点灯するLEDのパイロットランプを使い
2色の点灯を切り替えるリレー回路も製作
パイロットランプの作動チェックを行ったら、


ランプを設置する部分の製作に進みまして
ランプとリレーは、グローブボックス内に
接地することになり、グローブボックスの

スペースを計測し、型紙をとったら鉄板を切り出し
パイロットランプとスイッチの穴を開けて
鉄板を折り曲げていきまして


パイロットランプの配置は、ACCUAIRの
タッチパッドと同じ配列にして
認識や操作が混乱しないように配慮し


仮組みして問題が無いことを確認したら
グローブボックス内と同じ、バックスキンの
生地を貼って仕上げていきまして

各輪のライドハイトをランプの色で
知らせてくれるシステムの追加が完成
これでエアサスの車高操作は、セットアップ済の


ACCUAIRのタッチパッドで行えて、エアゲージが
無くても簡単にライドハイトに合わせられます
VIVA! M本さん & VIVA! S庭道場!!!!!!