M本さんの 1940 MERCURY ”BREEZEE”
アメリカから輸入した車両の不具合部分の修正と
好みにリメイクプロジェクトを進めてまして

トランクの建付け調整と、ヒンジ加工、
ラッチの加工を終えたら
続いて、エンジンフードの手直しへ進みます

エンジンフードはトランクと同様に
2019年のHRCS前に塗装しましたが
その後、約2年後に塗装の表面に


小さなエクボや染みが出てきてしまい
時間が経って塗装の奥の層まで固まって
落ち着いてきたときに、過去でアメリカで


塗った塗料と反応したのか、時間をおいて
今になって出てきてしまい
それを直すには、アメリカで塗られた塗料を


全て剥がしてやり直す必要があるので
総剥離して塗り直すなら、フードの先端と
グリルの建付けが合ってなかったり


耳の部分が曲がってたり、ボコボコになってたり
裏側が、以前にカスタムした時の溶接跡や
穴を開け直して使っていない穴が残ってたりと


フード開けてる時に見たら、カッコよくないよね、、、
という部分があちこちにあるので
以前は、直したいけど塗装を痛めるわけにいかないのでと


目を瞑っておいた箇所も、どうせ塗り直すなら
今のうちに進めておきたいと思います
フードの耳部分が、ビシッと通っておらず


折れたり、凹んだりしている部分を直すのに
まずは塗装とパテを剥がして、鉄板の状況を
確認したら、過去に事故があったのか

鉄板が割れたり、切れたりしているところが
沢山あったり、腐って穴が開いているけどる

上からそのまま、パテを盛ってあったりと
臭い物には蓋を仕様になっていまして
フードとファイヤーウォール上の建付けも

ボディに対して、フード側の開きが狭いので
チリや建付けを調整しきれず、違和感が、、、、、
そこを合わせられる限りの調整をすると、

フードの先端は、センター位置を合わせても
左右で膨らみや出具合が異なっていて
グリルに対して建付けが合わなくなるので

フードの先端が歪んでいて、左右で形が
大きく違ってしまっている事が解ります
ファイヤーウォール上のボディ部分は

分解したり、形状を調整したり出来ないので
そことフードの後端との建付けやチリを
合わせて、先端に行くにしたがって合わなくなる

原因を調べて、対策を施していきますが
まずボディのファイヤーウォール上の部分と
フードの膨らみ、幅も合っていないので

どこがどれくらい形が合っていないのか
ボディの形状を記録する計測器具を使って
記録した形状をフードに転写して確認したら

フード側がボディに対して狭まっているので
広げてあげないといけない事が発覚し
耳の修正だけでは終われない事態に、、、、、
VIVA! M本さん & VIVA! S庭道場!!!!!!!!!!