I原さんの 1959 アパッチ、” アパ太郎 ”
車検場に行く前に必要な整備を終えたら
整備記録を作って、検査を予約しまして

ヘッドライトも、これまでのシールドビームから
ハロゲン用のレンズに交換し
バルブもハロゲン色のLEDに変更したので

陸運局に行く前にライトの光軸調整と
サイドスリップの点検をしたら
車検場に行って、検査を済ませまして

フィットに戻ったら、再び点検や整備を進めていき
I原さんから、ヘッドライトのHI側をイエローにして
同じくイエローのフォグを追加したいとの事で

クルマを預かるときに、3種類用意しておいた
フォグの中から、どれを使ってどこに付けるか
色々シュミレーションして、決めてもらったので

それに合わせてフォグを取り付けしていき
ハイビームもバケットを加工してイエロー化
ライトとフォグはリレー回路を作って追加し

フォグもバルブをLED化して明るくして、省電力化
ブレーキダストでホイールの裏側の汚れが
酷かったので、4本全部掃除したら

タイヤを組み付けて、アライメントの調整へ
ギアボックス、タイロッドエンドの変更や
アッパーアームのブッシュ交換をしたので

アライメントの点検と、再調整となりまして
アライメント作業用の台と、測定用の
ターンテーブルをセットした上に載せて

レーザーを飛ばしながら、計測と調整を進め
手放しで乗れるレベルにアライメントの再調整
アライメント調整したら、ステアリングホイールが

真っ直ぐではなくなったので、直しますが
この後、ゲージ交換作業があるので、
その際にまたステアリングを外して

作業したほうがやり易いので、後回しにしまして
次は現在、ダコタデジタルのVHXゲージを
新しいRTXに変更する作業に進みます

これまでのVHXを外したら、新しいRTXに
ベゼルを組み換えて、モジュールや配線も変更
このRTXはスピードメーターをマイル表示ではなく、

キロ表示に変更して作ってもらってあるので
車検の際にマイルをキロに変換する表記も不要
普段よく乗るI原さんなので、日本ではマイルより

キロ表記の方が、何かと便利で安心です
RTXはTFTスクリーンの中に、現在のシフト位置を
表示できる機能が追加されているので、

シフト位置を検出するセンサーを追加しつつ
ニュートラルセーフティースイッチを
機械式から電気式に変更しまして

ゲージの設定を行うスイッチや、ゲージの照明が
LEDになったので、ヘッドライトスイッチの調光機能では
LEDの調光ができず、専用の調光スイッチも追加


センサーの変更に伴う設定を書き込みしたら
燃料計の作動が正確かチェックしておきます
使用している燃料計のセンサーを書き込んだら

ガソリンスタンドに行って給油し、燃料計が
満タンになるか確認しまして
フィットに戻ったら燃料を20Lづつ抜いていき

燃料タンクの容量から、燃料計の減少具合が
正しいかを確認しながら
燃料を抜いていくと、残量が10%を切ったら

TFTスクリーンに残量の警告が出て、
さらに警報ブザーが鳴る機能も、
きちんと作動するかチェックしまして、

空まで抜いて、その後抜いたガソリンを入れていくと
燃料計が正しく増えていくかもチェックし
燃料計の作動チェックと校正が完了

その後、スピードメーターを合わせる調整して
ステアリングのセンター位置がずれたのを
直しては走らせて確認を繰り返しながら

市街地を約10km試運転したら
整備のために分解した足回りなどの
ボルト&ナットを増し締めしまして

組み付けした際にしっかり締めても
車重や荷重が掛かる部分は
実際に走らせると、馴染んで緩くなるので

市街地を走らせた後に、一度リフトアップし
緩みが出ていないか、全てのボルト&ナットを
総点検して増し締めし、オイル漏れもないか確認

市街地での試運転では、スピードを60kmくらいしか
出せないので、スピードメーターの誤差が煮詰まらず
高速道路に乗って、120kmの時に誤差がないように調整

高速道路は片道30kmを往復して、高速巡航させて
長時間クルマに負荷を掛けて、走行中に異常や
異音がでないかチェックしたら、フィットに戻って

再びリフトアップして、高速走行で一般道以上に
負荷を掛けて、さらに馴染んだ部分を、
もう一度増し締めして、各部にオイル漏れも

起きていない事を点検して、作業が完了
整備と、アップデートを終えて、次は
サイドミラーの変更に進みます
VIVA! I原さん & VIVA! S庭道場 !!!!!!!