M本さんの 1940 MERCURY ”BREEZEE”
アメリカから輸入した車両の不具合部分の修正と
好みにリメイクプロジェクトを進めてまして

ドアの塗り直しでも、中まで総剥離してもらい
下地からやり直してもらいまして
30~40年代のクルマの純正と思われる錆止めは

経年劣化なのか、鉄板との密着が悪くなり
面出しを終えて、パテ粉をエアブローしたら
ベロっと剥がれたり、空気が入ったりするので

後に悪さをされないように全部剥がして
サフェーサーでとじ直しますが
剥がす際は粘って伸びてしまい、タイヘン。。。。

そんな塗装や錆止めを剥がそうと進めていくと
歴代の塗装が見えてきまして
頑張って全部剥がしてもらい、仕上げてもらいまして

ドアの下準備を終えたら、ボディの外板へ
ボディは至る部分にクレーターのような
塗装のはじき跡が出てきてしまい

以前、KS BODYWORKSで塗装してもらった際
ボンネットが強烈に弾いて、クレーターに
なってしまうと何度か塗り直してもらいましたが

ボディも時間が経って塗装が落ち着いてきた頃に
同じようにクレーターになって出てしまい
御覧のような状態になってしまってまして


アメリカの塗料との相性が悪いのか
下の層にいる塗料と反応してしまうのか
今回塗り直しても、同じようにならないよう


処理をしてもらい、塗装を剥がして
メタルワークで加工した部分も
下地作りから面出しをやり直してもらい


クレーターが全体に出てしまったボディは
メタルワークで塗装が傷んだところだけでなく
結局、同じ色でオールペンとなりまして


色々な手段を試して、どうすれば
クレーターが出来る原因を封じられるか
試行錯誤してもらい、処置した上に

本番の塗装が乗ったので、せっかく塗り直した
塗装にクレーターが出てこない事を祈るばかりです
VIVA! M本さん & VIVA! Mりさん!!!!!!!!!!