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1956 BELAIR CONVERTIBLE



 T江さんの 1956 BELAIR CONV

プロジェクト 進めてまして


先日、アライメント調整を行った際に


yw4y34y26254 (1)


スウェイバーの加工を行った作業を

まだ書けていなかったので


そちらを追記させて頂きたいと思います


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ステアリングを右に切ると、末切りの寸前で

ラックアンドピニオンのシャフトと


スタビリンクが干渉してしまうことが発覚し、


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左ハンドル用のギアボックスの切れ角の

問題によるものと思われますが


末切り手前で、それ以上は切れないように


yw4y34y26254 (14)


強制的に動きを止める、ストッパーが

付いているクルマも多いですが


車高によっては機能しない場合もあるので


yw4y34y26254 (13)


根本的に干渉しない構造に変更する事となり


スウェイバーのアームを、リンクから離れる

形状に加工し、リンクと接続する部分は


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リンク自体の構造を変更しつつ、


取り付け位置も、これまでよりも奥に

オフセットするよう、雌ねじ部分を移設


CEM-34421-2.jpg


どこに組めばスウェイバー、リンクがつっぱらず、  

正しいストロークで動くのか、なおかつ


末切りまでいってもギアボックスと干渉しないか


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検証して導き出した結果に合わせて


リンクはこれまでは両端がピロボールの

構造だったものを、片側をYボーン構造に変更


yw4y34y26254 (4)


yw4y34y26254 (5)


T江さんの1956 ベルエアコンバーのように


フロントサスペンションがコイルオーバーだと

ロワーアーム内側にスペースがあるので


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リンクのスウェイバーの接続部分の支点に


負荷が掛かりづらい、Yボーン形状の

2点支持構造で取り付ける事ができます


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設計した寸法に合わせて、ステンレス材を

切り出して、寸法を合わせて曲げたり


取り付け穴のネジ穴を作って、溶接していき


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ピロのエンド、Yボーンの接続は強度のある

クロモリボルトを使って接続し、


長さも調整できる構造で作られまして


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どの車高でも正しく機能し、左右どちらも


末切りまで操作しても干渉もない

スウェイバー構造になりました


VIVA! S庭道場! VIVA! T江さん!!!!!!




[ 2021/11/02 05:46 ] 56 CHEVY BELAIR CONV | トラックバック(-) | コメント(-)