M本さんの 1940 MERCURY ”BREEZEE”
アメリカから輸入した車両の不具合部分の修正と
好みにリメイクプロジェクトを進めてまして

現在車両は塗装屋さんに預けて
塗装作業を進めてもらってまして
仕上がりが楽しみでなりません

インテリアもフルリメイクとなり、
シートやドアパネルなどの
デザインが変わるのに合わせて

インテリアのデザインに合わせて
インテリアドアハンドル類も
コーディネートすることになりまして

アールデコ調のインテリアデザインなので
ハンドル類もアールデコなデザインの
形状のものを探し出し、取寄せまして

レギュレターの差し込み部分が劣化してると
取り付けた時やガタが出たり、操作時に
空回りしたり、ハンドルがグラつくので

ドアハンドルは接続部が摩耗していない
新品に限るので、NOSに絞って集めまして
形状は同じですが、塗装されている物と
メッキされている物がありましたが

古い珍しいハンドルなので、都合よく
1台分セットで見つかることもなく、、、、
NOSが売りに出ているのを探していると、
バラバラで集めていくことになり

メッキの物と、塗装の物が混在して集まりまして
BREEZEEでは全てメッキして使いたいので
メッキ屋さんに預けたら、塗装されてたものは

古いメッキを剥がすと、ハンドル自体が
ボロボロと崩れてしまうそうで、、、、
80年も前のものなので、素材に不純物などが
多く混ざっていて、溶けてしまうんでしょうか

溶けるのでリクロームできないと言われまして
またNOSを探してきて、預けてを繰り返し
溶けずにリクロームできたものが仕上がってきたので

クランクハンドルのノブは、オリジナルは
樹脂製のものが付いていましたが
BREEZEEはIDIDITの40S STYLEという

アールデコ調のデザインのステアリングコラムを使い
それに付属している、コラムシフトレバーと
ウインカーレバー、ハザードスイッチのノブが


真鍮製のお洒落なデザインのノブが付いているので
ダッシュ周りのノブは、それと同じノブを作って
統一することになりまして


昨年に、FITの熟練旋盤工のA田くんに頼んで
ライトスイッチ、イグニッションスイッチのノブと
取り付けしたときのベース部分の飾りや、


エアコンのルーバー操作用のレバーなど
コラムと同じ真鍮製で、同じデザインに
旋盤で削り出してもらいまして

今回は、クランクハンドルがリクロームから
仕上がってきたので
クランクハンドルのノブも削り出してもらいまして


コラムシフトレバーのノブは、長い形状ですが
クランクハンドルのノブは、操作し易いよう
オリジナルと同じサイズで削り出しまして

ライトスイッチとイグニッションスイッチは
ダッシュの一段奥まったところに付くので
クランクハンドルのノブと同じような長さだと

ぐーっと、手を伸ばさないと届かないので
操作し易いように、コラムシフトのレバーの
ノブと同じように長いスイッチで製作してあります

これで新しいインテリアに合わせて
ノブ類の統一も完了しまして
塗装から戻ってくるのが楽しみです
VIVA ! M本 さん & VIVA! S庭 道場 !!!!!!!!!!