Y澤さんの 1966 LINCOLN CONTINENTAL
インテリア、ダッシュのリメイク作業を進めてまして
66年式のダッシュのデザインは、ちょっと爺臭く

インテリアのリメイクに合わせて、ダッシュを
丸ごと1965年に変更しまして
と、簡単に言いましたが、66リンカーンは

モノコックボディなので、ダッシュボードの
スワップ作業は、大工事でして
デザイン的にこそ似ていますが、構造は全然異なり

幅や奥行、構造が全然合わないので、
アメリカでも、ダッシュスワップは
やってる人を見たことがありません

ダッシュのスワップ作業は、KS BODYWORKSで終え
VISION CORPさんで内装作業を進めてまして
移植したダッシュの表面に張ってある、ダッシュパッドは

表皮が劣化で割れていたり、汚れや傷があったり
エレクトリックアイが取り付けされていた
穴が開いていたりという状態なので

新しいレザーで張替えしてもらうことに
新しいデザインでの型紙をとって
生地を切り出していきまして


スピーカーグリルや、デフロスターの穴など
処理しながら張り込んでいき
デフロスターの吹き出しの穴の部分は

生地をカットして折り込むのではなく
夏場などの高温でめくれ上がらないよう
生地を縫い合わせて張り込んでありまして


細かい部分の仕上げも抜かりなしですね
これまで、ダッシュパッドは継ぎ目がない
1枚のレザーで貼ってありましたが

デザインを変更して、1枚モノのレザーから
複数のピースに分けて作っていき
表側のダッシュの淵部分は、

白い糸を使ったダブルステッチで
回すデザインとなりまして
端の部分と別ピースで張っていき

複雑な形状の端の部分も、しわなく
綺麗に仕上げていただき
ダッシュパッドの張替えが完了
VIVA! VISION CORPORATION!
VIVA! Y澤さん!!!!!!!!