Y室さんの 1956 BUICK "565 SPECIAL”
先日、ACCUAIRのENDO-CVTが
動いているとこの動画が届きまして

「 こんなにコンプレッサーの作動音、
うるさかったっけのー!? 」
と、確かに作動音がうるさくなってまして

毎日の通勤で使っていると、ちょっとした事や
ささいな事でも、すぐ気付くんですね
ACCUAIRのENDO-CVTは、コンプレッサーを

タンク内に内蔵しているので、作動音が
とても静かで、振動も無いのがウリでしたが
のちに構造の不備で壊れやすいことが発覚し

今回の565 BUICKのように、作動音が
大きくなってくるのが、逝く予兆でして、、、、
このまま乗っていると、エラーが出て動かなくなるのと

週末はトラックマスターズに行くというので
対策を急ぎたいと思います
CVTは構造の不備で壊れやすいことが発覚するも

解決する対策品が出来る前にACCUAIRは破産、、、、
ACCUAIRは、ARNOTT AIRというアメリカの
サスペンションパーツの会社が買収し、

今年の春に再開したACCUAIRは前経営者のHEON兄弟と、
主要メンバー数名を残して、当時のスタッフは解散し
カリフォルニアのオフィス、工場も引き払われて

製品はARNOTTの中国工場で生産するようになり
最高傑作と思われた、ENDO-CVTは
不具合を改善させて再リリースされず

ACCUAIRのラインナップから消えまして
CVTは、今後ARNOTT AIRが対策品を開発し
再びカスタムカー業界に投入するのではなく

TESLAのEV車にOEM供給を目指すみたいです
壊れずに使えているCVTもありますし、
あの静粛性と充填スピードは何にも代えがたいので

できれば、これからもCVTを使っていきたいので
FITにはまだ沢山在庫を持っていますが、
ENDO-CVTは、コンプレッサーが壊れたら

丸ごと新しいCVTにアッセンブリー交換しても
補修用の新しいコンプレッサーに組み変えても
対策されていない、同じコンプレッサーなので

再び、短命に終わる可能性が高く
高額なCVTや補修用コンプレッサーの購入費と、
組み変える作業の手間が無駄になるので、

それでも、CVTを使っていきたいという場合以外は
壊れたら中のコンプレッサーを交換するのではなく
コンプレッサーは取り外してしまい、

コンプレッサーとバルブ内臓のCVTから、
4輪独立用のバルブのみ内蔵のVTに変更
壊れる要素のあるコンプレッサーと、
コントロールモジュールは取り外すことで

ACCUAIRのE-LEVELと、ほとんどの配管、
配線はそのまま使用できるようにして
VIAIRなどのコンプレッサーを外付けして使う
システムに組み変えていくようにしまして

Y室さんは広島県なので、簡単にクルマを
預りに行ったり、作業しに行けないのと、
「自分でやるけー、送ってくれんかの!?」 と

来週の連休を利用して作業したいとの事で
CVTをVT化する対策品の準備を進めまして
565 BUICKに組んであるのと同じ、5ガロンタンクで

色も同じグレーのセラコートのCVTを分解して
コンプレッサーとモジュールを摘出し
バルブのみ内蔵した4輪独立用VTを準備。

これだと、今のCVTを外して、加工することなく
そのまま差し替えて組み付けできまして
CVT用の回路になっている車両をVTタンク化して
使える配管部材と、ハーネスを製作し

VTタンクにVIAIRの400Cコンプレッサーを
ボルトオンできるVTタンク用のマウントブラケットと
VIAIRの400Cコンプレッサーを2機、

外付けコンプレッサーからの供給に切り替える部材、
電源リレー、配線などと、それらに組み変える手順を
Y室さんが悩む事なく、進められるようにまとめた

”VT化の資料”と、”作業要領書” を 製作しまして
カプラー内のターミナルを差し替えたりする
作業もあるので必要な工具も同封し

VT化に合わせて、スマホ操作できるようにしたい
との事でしたので、WIFIモジュールと
「アプリをダウンロードして使う場合はどうたらという
注意事項の意味がよく解らんけのう、、、」

との事でしたので、その説明も作って発送しまして
実際に作業する時は、流行りのリモートで
説明、質疑応答しながらサポートしていきます
VIVA! S庭道場!!! VIVA! Y室さん !!!!!!!!!