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1955 FORD F100



 Mさんの 1955 FORD、 F100


大阪に納車に行く当日、積載車に積み込みを

していたら、ドアが閉まらなくなりまして


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ドアロックのラッチの摩耗でガタが大きくて


調整範囲内では、ドアを閉めても

ロックが効くようにならなかったので





急遽、納車は中止にして、アメリカから


新品のラッチとストライカー、ストライカーのシムを

取り寄せて、交換してから納車となりまして


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ドアが閉まらなくなったのは運転席側ですが


助手席側のラッチも同じように摩耗してて

ガタが大きいので、同じようになる前に


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左右とも新品に交換しておきます


新品のラッチは、可動部分の全てに

ペーストグリスを塗り込んで給油したら


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アームレスト、ドアの内張り、インナーハンドル、


メンテナンス用のパネル、ドアハンドルの

リリース機構、ドアのキーシリンダーを取外し、


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ドアロックのラッチを摘出したら

新しいラッチに組み換えまして


外した部品達も組み戻したら


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パンプキンのインテリアドアハンドルは


室内からドアを開ける操作だけでなく

外から開かなくするロックを掛ける


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操作の2つの動作を兼ねているので


それらのロック、解除操作と、ドアハンドルでの

作動、キーシリンダーの作動を確認したら


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ストライカーの位置調整を行い、

ドアがキチンと閉まることを確認。


続いて助手席側の交換に進みまして


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アームレスト、ドアの内張り、インナーハンドル、


メンテナンス用のパネル、ドアハンドルの

リリース機構、ドアのキーシリンダーを取外し、


IMG_3123;;lllじゅh (28)q


同様にドアロックのラッチを摘出したら

新しいラッチに組み換えていきまして


ドアのラッチや、窓を上下するレギュレターなどは


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可動部分に注油してあげないと、動きが重くなったり

鉄どうしが擦れて摩耗が進んでしまうので


油やグリスをさして、常に潤滑しておかないといけませんが


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外から簡単に注油できる部分ではないので

組み込む時に、耐久性のあるグリスを塗っておきます


ラッチやレギュレターは構造が重なってたり、


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狭くて注油しづらい部分が多い構造なので、

スプレーグリスを使うと浸透が良く、塗り易いのですが


粘度がないので留まらずに流れ落ちてしまったり、


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耐久性があまりよくないので、数年で乾燥してしまい

粉みたいになってしまい、潤滑機能がなくなるので


呉工業のペースト状のグリスが、粘度も流動性がない


IMG_3123;;lllじゅh (29ありがとうございました。)ql (2)


ちょうどよい固さで劣化もしづらい性質なので、

それを塗り込むのが最善となりまして


よく奥まで塗り込んで浸透させ、組み付け完了


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いよいよ梅雨入りしてしまったので


雨の様子を見ながら、納車に行く

段取りをしたいと思います


VIVA! Mりさん!  VIVA!S庭道場!



[ 2021/06/15 23:59 ] 55 FORD F100 | トラックバック(-) | コメント(-)