T江さんの 1956 BELAIR CONVプロジェクト 進めてまして
先日、モール類を鏡面仕上げにしている際の
作業の様子を書き忘れたのがありましたので

順番が代わりますが、更新させて頂きます
コンバーチブルトップを開けている時に
折り畳んだ幌に被せる、カバー

コンバーチブルトップブーツを固定する、
スナップがバフ作業の邪魔になるので
加締めてある部分を削って摘出しまして

モールの鏡面仕上げを終えたら
再びスナップを取り付けるので、
新品のスナップを用意しまして

専用の加締め用の工具が売られていますが
プレスして広げる部分の位置が合わせづらく
スナップもずれやすくて使い勝手が良くないので

スナップを所定の位置に据えたら、スナップは作業中に
ずれてしまわないように、プレスして広げる側も
必ずセンターに的中するよう、ガイドの構造にして

オスメスの2PCS構造で設計したら、
旋盤で削り出して、SSTが完成
これで作業がはかどるかと思ったら

プレスすると新品のスナップは、真鍮製なので
堅くて広がって潰れる前に割れてしまい
綺麗に加締められませんで、うーん、、、、、
みんなどうやって加締めてるんでしょうか、、、、

そこで、加締めて固定するのは中止して、
裏にねじを切って、ネジ止めに変更
本来、潰れて薄くなる部分を潰さなくするので


スナップ裏の高さをワッシャーで調整して
取付後にガタが出ないように対策
この取り付け方なら、今後スナップ交換や


モールに傷や凹みが出来てリペアする際
加締められているスナップを削って
壊して摘出することも必要なくなり


ネジを外せば、簡単に脱着できるようになり
メンテナンス性も向上するので、ヨシとして
鏡面にポリッシュ作業を終えたモールに

スナップを取り付けし、ボディへ
モールの取り付けを終えまして
次はコンバーチブルトップ作業に進みます
VIVA! S庭道場! VIVA! T江さん!!!!!!