M本さんの 1940 MERCURY ” BREEZEE ”
アメリカから輸入した車両の 不具合部分の修正と
好みに リメイクプロジェクトを 進めてまして

開口やメンテナンス口がなく、整備性が
著しく悪かったひな壇の作り直しを終え、
ACCUAIRのENDO-CVTが設置され
配管のレイアウト作業も進んでいるようで

それに合わせて、ACCUAIRのE-LEVELで
使用するハイトセンサーのセットアップも開始
これまで設置されていなかった、フロントの
スウェイバーも同時にセットアップとなり

レーザーで左右で誤差が出ないように確認しながら、
どこにどのような構造で取り付けるか
検証を進めまして、エアサスで

スラムドするMUSTANGⅡクリップは
フロントショック、スウェイバー、ハイトセンサー
エアバックと、狭いスペースに密集し
ストロークも大きいので、よく検証が必要

MUSTANGⅡクリップでは毎度苦労しますが
それぞれのセットアップを終えて
アライメントを調整したら、タイヤを取付て

ライドハイトの状態に設定して、ステアリングの切れ角を
確認したら、1939-40 MERCURYはフェンダーの
アーチが小さいのに、BREEZEEは16インチの
外径の大きなバイアスタイヤを履いてるので

ハンドル切ると、すぐタイヤがフェンダーに当たりますの刑。。。
自動車工学に基づき、ロワーアームが水平の
位置をライドハイトとして設定すると

タイヤでは全然ステアリングが切れないと判明し
なるほど、だから昔のオーナーは走行する時
やたらと車高を上げて走ってたワケですね、、、、

車高を上げないと、タイヤがフェンダーに当たって
ステアリングが切れないから仕方ないですが
やたらと高い走行姿勢が、ミョーにカッコ悪いですし、、、

そこまで車高を上げて走ると、ロワー&アッパーアームの
位置からアライメントは大きく崩れてしまい
エアバック内の空気圧も高くなり過ぎて

乗り心地が硬すぎて、跳ねてまともに乗れないので
うーん、さて どうしたものでしょうか。。。。
VIVA! M本さん & S庭道場!!!!!!!!!!