次にはじめる、S原さんの1960 IMPALA
CONVERTIBLE プロジェクトで使う
リアのアッパーアーム、通称 ” Yボーン ”

通常、60インパラのリアサスペンションは
ロワーアーム、プラス 片持ちアッパーアームに
ラテラルロッドを組み合わせた

3リンク、プラスラテラルですが、それだと
エアサスやハイドロを組んで車高を
上げ下げすると、デフが引っ張られて

進行方向に対して、斜めに傾いてしまうので
長いストロークで車高を調整する車は
ラテラルロッドを撤去し、アッパーアームも

写真のような、フレームに2点支持にしつつ
オリジナルのアッパーアームブラケットに
接続できる、Y型のアッパーアームに変更します

H野さんの
64インパラコンバーや、A田くんの
64インパラコンバー、
S庭師範の
59エルカミでも使用しており
次のS原さんの60CONVでも使用していきますが

正月にS庭師範がエルカミの足回りのブッシュ、
ボールジョイント交換をしたいたら
Yボーンのブッシュが全部、傷んでいたそうで

組んでから数年でこの傷み具合から推測すると
ブッシュの品質がイマイチなのだろうということで
Yボーンを買うと付いてくるウレタンブッシュを買い直しても

また短命で終わってしまうかもしれないので
何か良いブッシュがないか調査しまして
ここ数年、RIDETECH社の製品のブッシュが
エナジーサスペンションかどこかのウレタン製から、

デルリン製のブッシュに変更されてまして
ゴムやウレタンブッシングのようなたわみがなく
砕けたりしない素材にかわってまして

テフロンが含浸されて射出成形されてるので、
グリスをさしたり、メンテナンスも不要ということで
デルリン製でサイズの合うブッシュを取寄せてみまして
また、ハイドロを組んでいる人は、スリーホイーラー時など
Yボーンの先端のブッシュに無理が掛かりやすく
先端はブッシュではなく、ピロタイプを使う人が多いですが
S原さんの60コンバーでは、エアサスを組むので
スリーホイラーの動きはしないと思いますが
RIDETECHに、
RーJOINTという画期的なハイムスを製造してて

性能も良いことから、RIDETECH製の4リンクキットや、
アームのロッドエンドも全てR-JOINTに切り替わりまして
性能も良い分、値段も良いですが、、、背に腹は代えられないので

Yボーンの先端部分のロッドエンドもブッシュから
丸ごと、R-JOINTに変更し、アップグレード
R-JOINTは様々なサイズがリリースされてるので

RIDETECH製のパーツ以外にも転用できるので
可動域を大きくしたり、ブッシュ構造から
アップグレードしたい方にはお勧めです
FUNK STA 4 LIFE !!!!!!!