M本さんの 1940 MERCURY ” BREEZEE ”
アメリカから輸入した車両の 不具合部分の修正と
好みに リメイクプロジェクトを 進めてまして

エアサスのユニットをACCUAIRのENDO CVT化し
CVTには、ACCUAIRのマークが光る色や、
点滅回数でCVTの作動状況を確認できる、

ダイアグノーシス的な役割を果たす
CVTアダプターなるものが付属しますが
取り付けするブラケットが付属しておらず、

自分で作るしかないので、以前 K藤さんの
1940 ZEPHYR用で、ECUと一緒に設置できる
ECU&CVTアダプターマウントを製作しまして

製作の様子は コチラから ⇒
1940 ZEPHYRその際に、同じモノを3個 作っておいたので
BREEZEEでも使用していくことになりまして

1940 ZEPHYRでは、CVTがブラックの
セラミックコーティングのものを使いましたが
BREEZEEは、ブロンズのタイプを使うので

ブロンズのCVTのユニットに取り付けても
雰囲気が合うように同じ色でコーディネート
タンクと同じブロンズ色のタッチパッドを

三協ラジエーターさんに送って、
現物を確認しながら、近い色の
コーティング剤を探してもらい

ECU&アダプターマウントをブロンズに
コーティングしてもらいまして
” E-LEVEL” の抜き文字の化粧プレートは

本番はアルミカラーで行くか、ブロンズでいくか
最後に決めますが、あとから化粧プレートも
と、コーティングしてもらうのは手間だと思うので

使うかは解りませんが、念のため今回
1枚一緒にコーティングしておきまして
どう組み上がるのか、楽しみです

続いて、先日製作した
ドアシルプレートの
アクセントとして取り付けるパーツの製作へ
シルプレートは、ドアを開けたところの化粧プレートで

クルマに乗り降りするときに踏んでも、ボディが
傷付かないようにするプロテクトの役割と
カーペットの端をおさえる役目がありますが

ドアを開けた時に見える部分なので、見栄えも重要
アメリカのクラシックカーでは、ボディを作っていた
FISHER社のエンブレムが付いてたりしますが

BREEZEEのシルプレートにも、カッコいい
バッジを作って取り付けようということで
バッジのデザインや寸法も決めていき

シルプレートはバッジを取り付けできる
デザインに製作してありまして
バッジは、ワンオフ感より、大量生産しているような

あたかも製品らしい仕上がりになるように
機械加工屋さんに依頼して製作を進めており
自動で工作機械が削り出していくので

製作してほしい内容のデータを作って
機械加工屋さんにデータを送りまして
データに基づいて、工作機械で加工してもらい

出来上がったサンプル品が届きまして
HRCSにBREEZEEを出展したときの
ショーボードのデザインを少し変えて

ダッシュやステアリングコラム周りに真鍮パーツを
使ってることもあって、バッジも素材は真鍮で削り出して
シルプレートにあてがってみると、いい感じです

と、思ってたのは僕だけで、試作品を見たS庭師範と
デザイナーさんは却下だそうで、、、、
デザイン変更でM本さんも賛同し、作り直しだそうです。。。。
VIVA! M本さん & S庭道場!!!!!!!!!!