Y室さんの 1956 BUICK "565 SPECIAL”
プロジェクト 進めてまして
全ての作業を終えて、昨年末にY室さんに納車しましたが

BLOGが追い付いていませんで、もう少々
書ききれていない部分をUPさせて頂きます
Y室さんは、自宅が広島で800キロ超の距離があるのと

FITまで来るのにも、コロナ禍で飛行機や電車、
バスに乗るのも嫌だろうと思い
陸送を手配して届けましょうか? と言っても

「 いや、感染対策して自分で取りに行くけん。
そのまま運転して帰るから、ええわ 」
とのことで、納車後にいきなり800キロ以上を

自走で帰ると言われると、クルマを作ったコチラが
トラブルなく帰れるか、正直心配になりますが、、、、、
散々試運転を重ねてきたので、きっと大丈夫でしょう。。。。

Y室さんとは、広島と埼玉と離れていても、毎年必ず
イベントやHRCSで会ってましたが、
昨年はFITキャンプや、HRCSも中止になったので

久しぶりの再会となったので、仕事納めを終えて
休みに入っていたS庭師範やDAICHIも出てきて
みんなでクルマを見ながら説明をしたら、助手席に乗って
周辺を一緒に走って、乗り方や取り扱いも覚えてもらったら

いよいよ出発とのことで、近くのコンビニで帰りの道中の
おにぎりを買って、出ようとしたら車高が上がりまめん、、、、、、
原因を調べたら、フロントのエアサスのフィッティングが
根元からすっぽ抜けて壊れてまして、、、、、

サービスカーに工具とフィッティングを積んできてもらい
フィッティングはジャッキや工具も無しで
交換できる場所にあるので、急いで交換し

フィットに戻って、フィッティングが壊れた原因を調査
出発前に壊れたので、これではちゃんと広島まで
帰れるのか心配になっちゃいますね。。。。

リフトで上げて、何かが当たったり、引っ張られたりしてないか
色々と原因を調査しましたが問題なく、外傷も一切なし
日本製の新品のフィッティングなので製品不良は考えづらく

数日前にMUSTANGⅡクリップの拡張加工をした際に
溶接したときの熱が、樹脂製のフィッティングに伝わってしまい
はめあいが緩くなったなどで抜けた可能性が高いと判断。

同じように溶接をした右側のフロントのフィッティングも
念のため新品に交換して、予備のフィッティングや
ホースも積んで、再発時の交換方法も覚えてもらったら
いよいよ広島へ向けて出発となりまして

トラブル直後でも、 「 ほな! 」 とひょうひょうと
帰っていくY室さんは、メンタル強いですね
翌朝、「 着いたけ、家族も喜んでるけ」 と写真が届きまして

トラブルもなく、4速+ロックアップで、高速道路も快適で
燃費も驚くほど良かったそうで、ナニヨリです
いよいよ、Y室さんの 1956 BUICK走り出しましたので
どこかで見かけたときは、宜しくお願いいたします。
VIVA! S庭道場!!! VIVA! Y室さん !!!!!!!!!