Y室さんの 1956 BUICK "565 SPECIAL”
プロジェクト 進めてまして
全ての作業を終えて、昨年末にY室さんに納車しましたが

BLOGが追い付いていませんで、もう少々
書ききれていない部分をUPさせて頂きます
MUSTANGⅡクリップのコイルポケット拡張を終え

高速道路での走行テストを重ねていたら
燃料を満タンにして、高速道路を80kmほど走ったところで
満タンだった表示が、1/4を示すようになりまして、、、、、、

ダコタデジタルのモニタリングモードで確認したら
入力値が8Ωとなってるので、
おかしいなとセンダーをテスターで計測したら、やっぱり8Ω、、、、、

ガソリンタンク内の残量から計算すると、
抵抗値では30Ω近くを示すはずなのですが
測った抵抗値は8Ωとなってるので、ゲージは

抵抗値とおりの動きなので、ゲージ自体には問題なし
ほぼ満タンなのに、8Ωを示すのはセンダーに
問題がありそうなので、取り外して計測したら

きちんと0~30Ωで可動するので、抵抗器に
異常ありませんでしたが
油面に合わせて抵抗器を動かすためのフロートから

ぼたぼたとガソリンが出てきまして、、、、、
プラスチック製のフロートと、真鍮の蓋で合体し
アームで挟む構造ですが、アームに挟まれ続けて

プラスチックが変形してしまい、出来た隙間から
フロート内にガソリンが入ってしまったようで
フロートが重くなってしまい、油面に浮いているはずが

中に入ったガソリンの重みでタンク内に沈んでしまい
8Ωの位置まで沈んでいたものと思われます
フロートの中にガソリンが入らないように対策し
組み戻したら、再び試運転を進めまして

燃料計の作動不良も解消し、万全になったところで
いよいよ納車となり、Y室さんがやってきまして
Y室さん、クラシックカーを納車直後に広島まで
800キロ越えを自走で帰るそうで、男前ですね、、、、
VIVA! S庭道場!!! VIVA! Y室さん !!!!!!!!!