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1956 BUICK



 Y室さんの 1956 BUICK "565 SPECIAL”

プロジェクト 進めてまして


試運転とダメ出しを進めて、フロントのエアバックが


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ライドハイト時にエア圧が高すぎて、

乗り心地が固くて乗りづらいので


エアバックブラケットを加工し対策


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MUSTANGⅡクリップは、コイルポケットが狭いので


大きなエアバックが組めず、小さいエアバックを

使うと乗り心地が悪くなるうえ 


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エアバックは扇状にストロークして、潰れると


直径が膨らむので、フレームやスピンドルに

干渉しやすいので、制約が多くて大変です


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車重や使うエアバック、タイヤの直径、

狙う車高やライドハイトにあわせて


高さだけではなく、前後位置や角度、


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エアバックの潰れ方に、上下のズレなどを見ながら

ブラケットをどう作るかよく検証して製作し


やっと干渉せず、乗り心地がよく組めるので難しいですね。。。。


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フロントのブラケットを改良し、エア圧を適正にしたら

乗り心地がよくなり、ではリアもとなりまして


リアはエアバックの下に入れる下駄を製作し


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ライドハイト時のバックのエア圧と

バックの高さを最適に調整しまして


下駄を入れる前と後では、スラムドも全上げも

高さやストロークはまったく変わりませんが



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ライドハイト時のエアバックの内圧が変わり

乗り心地は良くなり、煮詰め作業が完了しまして


エアサスはこんなもんだと済ませてしまって

問題ない程度のレベルだったかもしれませんが


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こんなもんか!? で、妥協や満足せずに 

もうこれ以上良くならないよー。。。。


というところまで突き詰めてやってみないと

何が正解で、何が不正解なのか解りませんし


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そこまでやって学んだからのこその経験と知識、

ノウハウは貴重な財産になりましたので、


今回も何日も掛けてやり直したり、学んだことを

次にセットアップするクルマに生かしたいと思います


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エアサスの乗り心地を向上させる対策を終えたら


続いて、ブレーキの効きがイマイチで

タッチもちょっと固いので、そちらも対策へ


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症状的にはブースター不良のような感じなので

在庫であった同じブースターに組み替えたり


サイズアップして9インチに換えて走らせたけど


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症状は変わらず、原因調査を進めた結果


ブースターに接続するバキュームラインの

負圧不足が原因と判明しまして


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対策を施し、現行車と変わらない満足のいく

効き具合とタッチになりまして


実際に様々なシチュエーションで走らせてみながら


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乗り心地やブレーキをどこまで煮詰めていくかで

車の仕上がりに雲泥の差がでますので


根気よく試運転と駄目出し、対策頑張ります


VIVA! S庭道場!!! VIVA! Y室さん !!!!!!!!!



[ 2020/11/30 05:36 ] 56 BUICK SPECIAL * 565 * | トラックバック(-) | コメント(-)