Mりさんの 1937 ZEPHYR 4ドア セダン
各部の点検と、駄目だし、納車前の
最終チェックをフィットで進めていまして

高速走行中に120kmを超えてると
左右に振られる症状が出るので
アライメント調整をして、スウェイバーを追加へ

MUSTANGⅡクリップの場合、
エアバックを組んで、スラムドする仕様だと
取り付けるスウェイバーの形状と

設置位置が限られますが、エアバックでなく
コイルオーバーでスラムドしない仕様なので、
だいぶ条件が楽になりますが、今回はエンジンマウントの

マウント位置が被ってしまったので
少し位置を変更して、在庫のあった
MUSTANGⅡ用のスウェイバーを取付

ブレーキ周りを分解していたら、ハブのねじ山が
潰れていたので、ねじ山を修正したり
スピンドルの軸が緩んで抜けてきてたので対策。

この1937 ZEPHYRのMUSTANGⅡクリップも
FATMAN製を採用していますが
スピンドルはハンドメイドで造りも良くなかったり

56 BUICK同様に、アッパー、ロワーアームも
製造誤差があったりと、品質がイマイチなので
S庭道場での検証、相談の結果、 今後は
FATMAN製を使うのは辞めることにしました。。。

GMの純正コンピューターで動かしている
LS3エンジンは、走行中は問題ないけれど
アイドリング時に息継ぎして調子がイマイチで

しかし、エンジンチェックランプは点灯せず
診断機で調査しても、エラーや異常がでず
疑わしい部分を探っていったら、MAFの取り付けが

規定内の環境でなかったので、センサーの作動に
支障が出て、エラーこそ出ずにないものの、
補正を掛けるので、息継ぎしていた事がわかり

MAFの取り付けを規定の環境になるよう対策し
症状も改善され、EFI特有の一定で安定した
アイドリングで、快調になってナニヨリです

ドアキーと、トランクキーは、シリンダーが
それぞれ鍵が異なるシリンダーで
鍵はどれだ!? と、毎回合う鍵を探すのが面倒なので

一つのカギで、どこも開閉、操作できるように
アメリカで新しいシリンダーのセットを探しまして
運よく、NOSのセットを見付けられたので取り寄せ。

83年も前のデットストックなので、箱や説明書は
経年劣化でボロボロになっていますが
金属製のシリンダー、鍵は劣化しませんし

一度も使っていないので、キーやシリンダーは
内部の摩耗も起きていないので、快調そのもの。
まだまだダメ出し、試運転 煮詰めていきたいと思います
VIVA! Mりさん!!!!! VIVA! S庭道場!!!!!!