FC2ブログ

1940 MERCURY   EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

ホーム > 40 MERCURY *BREEZEE > 1940 MERCURY  

1940 MERCURY  



 M本さんの 1940 MERCURY ”  BREEZEE ”


アメリカから 輸入した車両の 不具合部分の 修正と

好みに リメイク プロジェクトを 進めてまして 


hfsfjtet (25)


ドアヒンジ、ドアの修正が終わり、

正しい位置にドアを取り付けて


サイドガラスを、パワーウインドーから


hfsfjtet (23)


マニュアルに変更していきますが


ドアヒンジをリペアして、ドア落ちが

無くなった分、ドア位置が少し上がりまして


hfsfjtet (24)


窓枠は、ドアヒンジにガタがあって、

ドア落ちする状態で作られているので


これまでドアを閉めると、ちょうど良い高さだったのが


hfsfjtet (5)


ヒンジのガタが無くなり、ドア落ちしなくなると、


ドアと一緒にサイドガラスの窓枠の位置も

これまでより上に上がってくるので


hfsfjtet (3)


窓枠とドアのクリアランスが無くなり

ボディ側の枠に当たるようになりまして


では、窓枠の位置を下げて当たらなくしようと 


hfsfjtet (20)


当たらない位置までドアの中に沈み込ませていくと、


ドアの上面よりも、三角窓の位置が下になってしまい

三角窓が開かなくなってしまうことが判明。。。。。


hfsfjtet (22)


ヒンジのガタを直したら、ドアが閉まらなくなり

今度は三角窓が開閉できなくなりまして


解決するには、ヒンジを直した後のスペースに合わせて


hfsfjtet (4)


窓枠を作り直さないといけなくなりました。。。


ボディ側のドアの開口部にも、ウェザーストリップを

取り付けるトリムが付いていますが、


hfsfjtet (6)


その形状もチョップトップした際

ルームの形状に加工してありますが


あまり形が合っていないのと、切って

溶接した部分の歪みも残っているので


hfsfjtet (7)


ボディ側の枠を修正し、雨漏りしないよう

接合面にエプトシーラーを入れて取り付けまして


ボディ側の基準になる、トリムが付いたら


hfsfjtet (8)


これまでよりも、窓枠の位置を下げていきつつ

三角窓の位置を上げる加工をしていきます


窓枠をドアから外して、加工しようと思ったら


hfsfjtet (11)


窓枠を平らな定番に置いてみると、窓枠の歪みも発覚。


サイドガラスは平らなので、窓枠も平らでないと

上下に動く際に、引っ掛かってスムーズに動きませんが


hfsfjtet (12)


窓枠の下に、同じ高さの治具を配置しようとすると


治具が入らないところや、治具と隙間が出来るところ

跳ね上がってしまうところがあって


hfsfjtet (13)


チョップトップした際、ボディに合うように


窓枠を作り直した際に、切って繋ぎ直した部分が

角度が合っていないので、平行が出てませんで


kjhutffhlk;


作り直す窓枠の形状を計測し、転写したら


角度がずれて溶接してある部分は、切断し

平行になるよう、角度を合わせて修正


hfsfjtet (16)


窓枠に三角窓を取り付ける枠が溶接で固定されており

調整や、メンテも出来ない構造に作られていたり


窓枠をドアに固定する部分も、チョップして


hfsfjtet (15)


オリジナルの構造で固定が出来なくなり

きちんと固定されていないままグラグラだったりで、


溶接を削って壊してながら、三角窓の外枠を撤去し


hfsfjtet (14)


内枠、フレームも外して、ボルト止めの構造に加工し


窓枠をドアにしっかり固定できるよう、構造を変更し

ブラケットや、枠を製作して、追加しまして


hfsfjtet (19)


チョップトップは、屋根やピラーを作り直す

メタルワークに目が行きがちですが


きちんと開閉できて、雨漏りや、風切り音も出ない


hfsfjtet (18)


サイドガラス周りを作る作業の方が、

緻密で難しい作業なので、時間も技術も必要です


平行に直した窓枠は、外側部分の仕上げが 


hfsfjtet (1)


これまでは溶接跡をサンダーで摺ったままだったので


ドアを開けると、仕上げが粗いのが丸見えなので

摺ったままの部分を綺麗に手直ししたのち 


hfsfjtet (2)


バフを掛けて、ポリッシュして綺麗に仕上げ直しまして


しかし、この後 まだまだ大工事が必要な発展が続き、

開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまいました。。。。。。


VIVA! M本さん & VIVA! S庭道場 !!!!!!!!!!


[ 2020/09/23 23:59 ] 40 MERCURY *BREEZEE | トラックバック(-) | コメント(-)