M本さんの 1940 MERCURY ” BREEZEE ”
アメリカから 輸入した車両の 不具合部分の 修正と
好みに リメイク プロジェクトを 進めてまして

灰皿部分に ACCUAIRのタッチパッドを
内蔵させるギミックを製作中
ステンレスでルーバーを製作したダッシュベゼルと

タッチパッドを納める部分と、カバーがスライドする
ガイドレールを兼ねた土台部分が完成し
ステンレスの板を切り出して、取り付けると

箱状に成型した内側になって、工具が入らなくなるので
工具を使わなくても脱着できるように
事前にナットを溶接して、固定しておきまして


格子状のベゼルの裏側に全周を溶接して接合
溶接の跡を綺麗に仕上げて、ベゼル同様に
ヘアラインで仕上げていきまして


カバーがスライドするガイドの切り込みを入れた
レール部分にスライドレールをセットし
カバーの裏側にナットを仕込んだ部分に

スライドレールのカバー側をねじ止めし
スライド式カバーの組み立てが完了
タッチパッドを操作する際は、下方向にスライドし


操作しないときや、駐車時は上に閉めると
オリジナルの灰皿と同じ収まりになる仕組み。
取り付けする灰皿部分の隣は、片側は吹き出し口で

もう片側は、グローブボックスになりますが
グローブボックスを開けたときは、カバーが
スライドするレール部分が丸見えになり

吹出口側は、ベゼルが格子状の作りなので
格子の隙間からスライドレールが動く
側面の切り欠き部分が見えてしまうので、

作動や機能には問題はありませんが
良い造りの製品は、そういうところまで
気を配って仕上げてあるのが、日本品質。

側面をカバーする化粧カバーを製作し
格子の隙間から見えなく仕上げるため
型紙をとって、ステンレスの板を切り出しまして

各パーツごとの形に切り出したら、ステンレス板は
周囲とのバランスと、アクセントを考慮し
ポリッシュして、ピカピカに仕上げて、側面に取り付け

側面の化粧プレートも組み付けしたら
いよいよダッシュボードに組み込みまして
カバーをスライドして、開けるとこんな感じで


上が少しだけ開く灰皿の開度では操作不能ですが
この開き方なら、タッチパッドの操作も容易です
今回、灰皿スペースの幅にタッチパッドを納めると
左右の余幅が1センチづつしかなくなるので
その幅だとタッチパッドをはめたり、外す時に
タッチパッドをつまもうとしても

タッチパッドの横に指が入るスペースがなく、、、、、、
指が入らなくて、掴めないので
底面に切り込みをいれた部分にステンレス板を通して

タッチパッドを自体を掴まなくても
脱着できるタブを製作しまして
タッチパッドを下側からホルダーにセットし


上側を奥に押すと、パチンとタブが奥に沈んで
タッチパッドがホルダーに収まりまして
タッチパッドを外したいときは、タブをつまんで
手前に引くと、タッチパッドの上側が
浮き上がってつまめるようになりまして
なるほど、よく出来た構造でナニヨリです
VIVA! M本さん & VIVA! S庭道場 !!!!!!!!!!