Y崎 さん の 1958 IMPALA COUPE
クルーザースカートのプレスラインの変更や
取り付け方法のカスタムを終えまして

クルーザーモール、スター、エキゾーストポート、
スカッフパッドの位置決めと、取り付けに進みまして
Y崎さんから、希望の位置を聞いてあるので

それに合わせて、位置出しをしていきまして
エキゾーストポートが2個、スターも2個でとの
要望で、前後位置も割り振り、ケガキを入れまして

クルーザーモールもクリップを取り付けて
固定する位置を決めて、マーキング。
全ての穴位置が決まったら、それぞれの径で

穴を開けていき、 装飾品の取り付け準備が完了。
作業中に位置出しや仮組みを繰り返すのと
この後、塗装前の鈑金段階でも


装着して確認して、また面出ししては確認と
何度も脱着を繰り返すので、装飾品に
傷をつけてしまわないように、養生したまま


穴開けを終えたら、組付けしていきまして
ボディとの合わせ面には、ゴムシールが
入りますが、58年用よりもフィット感がいい


別の年式用を取り寄せし、シールも仮組みしまして
シールは塗装後に接着しますが、塗装が終わるまで
テープで仮り固定して、作業を進めます。


スカートを固定するロックレバーの先端部分は
丸棒を切ったままの状態だったので
操作するときに手が痛くないよう、削って丸めまして

レバーの上側の先端部分も、切りっ放しよりも
穴に入り易いように、丸めてガイドするように処理。

ボディに固定するブラケットは、見えなくなる部分は
シャシーブラックで塗装し、見える部分は
スカートと同じボディ色に塗ってもらいます


ボルトや、ナット類は、雨や洗車の際に濡れても
錆びないように、全てステンレスを採用しまして
工具無しで脱着できるように、ナットは蝶ナッですね


装飾品と、シールを組んだら、ブラケットを取り付けして
スカートを車体に組付けしまして
タイヤに当たらないように、ロック部分をカスタムしたので


7J リバースのデイトンホイールを履いても
ロックが干渉しなくなりまして
無事に装着できるようになって、ナニヨリです


ボディとのフィッティングも、合わない部分は
全部直したので、建付けもバッチリ。
これで全ての加工と、取り付けの準備を終え

スカートの面出し作業は、スカートを外してやると
ボディに取り付けて、ロックのテンションを掛けると
建付けが合わなくなってしまうので

ボディに取り付けた状態でやってもらうのと
途中、何度も仮組みしながらチェックするので
装飾類も含めて、全て組んだ状態にして

この後、塗装屋さんに持ち込みまして
取り付け後の状態と、仕組みを見てもらい
理解してもらったら、分解してもらい

いざ、面出し作業に取り掛かって頂きます
この後、Mりさんの工場に輸送しまして
面出しと、塗装作業を進めて頂きます
VIVA ! S庭 道場 !!!!!
VIVA ! Y崎 さん !!!!!!!!!!!