お客さんの クルマを預かって 作業するときや
乗ってきてもらって、ちょこっと作業する際に
運転席に乗り込んで作業する場合や

作業後に、試運転に出掛けたりする際に
シートを汚してしまわないように、ビニールで養生したり
毛布や、サラぺを掛けて 作業するようにしてますが

毛布やサラぺは、 背もたれ部分が
すぐに垂れ下がってきてしまいますし
ビニールも、すぐに めくれてしまったりするので

一度被せたら、垂れ下がってきたり、ずれたりしない
いいカバーがないかなと、ずっと思ってまして
エンジンを整備するときに使う、フェンダーカバーみたいな

整備士向けの、使い勝手のいいシートカバーは
無いのかなと探してましたら
ネットショッピングで、良さそうなカバーを発見。

座面と背もたれ部分だけの簡易カバーは沢山ありますが
靴が当たって汚れないように、座面の側面も
全周カバーできて、おまけに防水仕様。

整備士向けのカバーではなく、後部座席に
犬を乗せる人向けのシートカバーなんですが
犬が爪で引っ掻いたり、穴掘りのしぐさをしても

シートに傷が付かないように、リュックサックみたいな
強いナイロン生地で出来ているので、
作業着のポケットに、鍵や工具が入っていても

突き刺しや破れに強く、カバーを貫通しないので
シートが避けたり、穴を開けてしまう心配も無し
座面の裏は、滑り止め材を縫い合わせてあるので

座面部分のカバーが動いたり、ずれることもなく
シートアンカーを座面と、背もたれ部分の隙間に
入れて引っ掛ければ、だぶつくこともありません。

ただ、背もたれ部分の固定が、現行車用なので
ヘッドレストにベルトで固定する構造でして
クラシックカーにはヘッドレストがないので

背もたれに被せて、ずり落ちて来ない構造にするため
背もたれ部分の上側を、ポケット構造に加工。
シートや内装の加工をお願いしている、Mっちゃんにお願いして

ヘッドレストに固定するベルトを撤去して、上側を分解。
作業用のマットを足して、ポケット状に縫ってもらい
ほつれないように、全周にマチも付けてもらい

ヘッドレストのないクラシックカーでも、ぱさっと被せれば
簡単に装着できる、シートカバーにカスタムしまして
汚さない、傷付けない、濡らさない、丈夫な養生用カバーが完成。

室内の作業で、外して保管中のシートにも使えますし
作業中や試運転中も、ずれたり めくれたりすることもなく
安心して、快適に作業が出来るようになりました
FUNK STA 4 LIFE!!!!!!