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1958 IMPALA EL-CLASSICO VINTAGE and ANTIQUES

”現代でも快適に乗れるクラシックカー”をコンセプトに、1930年代~1960年代のアメリカ車を中心に輸入、販売、レストア、カスタムを行っています

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1958 IMPALA



 Y崎 さん の  1958  IMPALA COUPE


ハーネスの 引き直しや、 FITECHの対策、

他、様々なアップグレードで預かりまして


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今回 依頼されている、もう一つ 対策部品の取り付けへ


FITECH化して、燃料ラインの燃圧と圧送量を上げて

余った燃料は、リターン回路を設けて


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常時燃料タンクにリターンさせているのと


燃料タンク内で 気化したガソリンが 膨張し

内圧が上がるのを、圧抜き回路を設けて 


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外に排出しているので、停車中もクルマの周囲が

ガソリン臭くなるので、圧抜き回路の大気解放前に


キャニスターを取り付けして、対策していきます


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キャニスターは、燃料タンクからの圧抜き回路と

大気解放の回路を接続しますが


ガソリン臭をとった後は、車外まで取りまわしてから


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大気解放するので、キャニスターは室内に設置しても

臭いが漏れることはありませんので、


トランク内の安全で邪魔にならない場所を探して


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後々に内装を組んでも 邪魔にならないように

スペアタイヤの支柱の裏側に取り付けする


マウントブラケットを製作して、固定しまして


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トランク内への回路の引き込み、排出は

トランク内に開いていた穴を利用し、


隣にもう一つ、穴を追加で開けまして


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隔壁タイプの フィッテイングを 使用して


燃料タンクの 圧抜き回路は、給油パイプの途中に

圧抜きホースを取り出す パイプを溶接して追加し


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そこから ホースを取りまわして、隔壁用の

フィッテイングに接続して、トランク内へ引き込み


トランク内から、キャニスターへホースを製作し接続


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キャニスターで濾過して、ガソリン臭を取り除いた

濾過後の空気は、キャニスターからホースで取り回して


隔壁フィッテイングを経由して、トランク下に取りまわされ


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隔壁フィッテイングの出口部分にゴミが入らないよう、

フィルターを付けて、 大気解放する仕組みにしまして


これで運転中も、駐車中も、クルマの周囲が


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ガソリン臭くなる 症状から解放されまして


駐車場に近くて、ガソリン臭いな、、、、と

気になってた御近所さんも 安心ですね


VIVA !  S庭 道場 !!!!!
   VIVA !  Y崎 さん !!!!!!!!!!!



[ 2020/05/06 14:38 ] 58 CHEVY IMPALA | トラックバック(-) | コメント(-)