S原さんの NEWプロジェクト、1954 SUBURBAN。
以前は 1959 APACHE ”アパ太郎”で
波乗りや 家族で遊びに 出掛けてましたが

家族が増えたり、子供たちも大きくなって
トラックでは 乗り切れなくなったので
「 次はサバーバンがいいな」 と、相談をうけまして

OXBLOOD、アパ太郎を 乗ってきた方なので
ちゃんと走れて スラムド、エアコン付が大前提。
最近は 子供たちにサーフィンを教えているので

海に行くときは リアゲートを跳ね上げて
サーフボードを挿して、積んで行けるよう
リアは観音開きではなく、クラムシェル指定。

アパ太郎の時みたいに、奥様、子供たちにも愛されるよう
外観は 柔らかい雰囲気のクルマが 理想とのことで
そんな条件に見合うクルマを探すことになりまして

3100のピックアップなら 玉数があるので探しやすいですが
サバーバンはレアなので 極端に少なくなりまして
まさにそんなサバーバンを OBCSSの Hらさんが乗ってるので

「 サバーバンを探しているので、手放す時は 」 と連絡したら、
「 絶対に売らん 」 との事なので、残念ですが 嬉しいですね
アメリカで 1953 CHEVY CONVERTIBLEに乗ってて

ちょうど サバーバンも作ってる最中の フィリップに連絡しまして
ブラスト処理して、レストア作業を終えたボディは 可愛い
コーラルピンクでペイントされ、レアなアクセサリーも満載。

インテリアも 綺麗に仕上げてあって、カマロクリップに
SBCを搭載し、エアサスを組んで 670-15のタイヤで
スラムドするところも S原さんの理想と合致したので

手放す時は声掛けてねと伝えたら、金額が合うなら
譲っても良いと言うことなので 商談が成立。
フィリップは昔乗ってたVWが、日本の雑誌に掲載されたことがあったり

僕と歳も近く、真面目で親日家の ナイスガイ。
乗り回しながら、細かいところを仕上げてるところだったので
フロントランナーと、エアコンのコンプレッサーは組んであるけど、

ロサンゼルスでは、エアコンは無くても問題ないと
機能させていない状態だったのを
沖縄では必須なので、機能するようにセットアップしてもらい

クラシック感と、車高の低さも 強調されるように
フェンダースカートと モールも取り付けたいので
フィリップに調達と塗装、取り付けも依頼しまして


スカートとモールのフィッティングと、鈑金を済ませて
モールを取り付ける 穴を開けたら
ボディを塗ってもらった ボディショップで塗装してもらい

フェンダースカートの塗装と 取り付けも完了.
スカートを装着すると、雰囲気が出まして ナニヨリです。
ロサンゼルスは、コロナウイルスの影響で 外出規制の

ロックダウンまっただ中ですが、そんな環境下でも
フィリップが尽力してくれたお陰で、エアコンのセットアップ、
スカートの調達と、取り付けを終えることが出来まして

いよいよ 日本に向けて、輸出作業に進みます
日本に到着したら、S原さんに納車する前に
クルマのチェックと駄目出し、 試運転を進めて

必要がある部分は、対策を施してから 沖縄へ
1954 サバーバン、到着 楽しみです
VIVA! フィリップ!!! & S原 さん !!!!!!!