Y崎 さん の 1958 IMPALA COUPE
ハーネスの 引き直しや、 FITECHの対策、
他、様々なアップグレードで預かりまして

まずは クルマに傷をつけないように養生したら
ハーネスの引き直し作業から 始まりまして
これまで ハーネスの劣化による不具合と思われる
オーディオ、FITECHの作動不良が度々発生し

作業的に オールペンするタイミングに合わせて
やろうとと言っていた ハーネス引き直しは
先延ばしにしていられる 雰囲気でもなくなってきまして、、、、、

FITECH、エアコン、電動ファン、フロントランナーに
ダコタゲージと 電装品を 新調しても、
カラダでいう 血管のハーネスが 70年前のままでは
動脈硬化や血栓だらけで、 トラブルと 皮一枚ですね。。。

新しいハーネスは用意してあったので、 しっかり引き直して
新陳代謝を図ることにしまして、 作業の邪魔になる
シートや内装を取り外して、古いハーネスを撤去していき
準備してあった、 新しいハーネスキットを組み込んでいきます

今回も使用するハーネスは、アメリカンオートワイヤー製。
全てのスイッチやコネクター、ライトのソケットも入っており
古いものと 全部 入れ替えるので

安いけど スイッチやソケットは入っていないセットでは
新陳代謝しきれず、中途半端になるので
やるなら 全部新らしくする アメリカンオートワイヤーがお勧め

しかし、 59-64年式の インパラに比べて
58 インパラは ニーズが少ないのか
アメリカンオートワイヤー社からは 58インパラ用の
ハーネスキットが リリースされていないので

違う車種用のキットを流用し、引き直していくことになるので
58インパラのダッシュに合うよう、ヒューズボックスを
取り付ける ブラケットを製作しまして
ブラケットの塗装が乾いたら、続きの作業に進みます

その間に ハーネスの引き直し中には
作業の邪魔になる位置にある
パワーブレーキのブースターの組み換えへ

これまでの 7インチ シングルダイヤフラムから
効きが良くなるように 8インチ デュアルに変更
ブースターのマウントブラケットも これまでのジンクメッキから

ブースターと同じ ブラックがいいとの事なので
ブラケットもブラックパウダーコート品へ組み換えます
58インパラの ブースターブラケットは、 ステアリングコラムの

ロワー側のマウントブラケットと 抱き合わせて
共締めになっていまして
コラムのマウントブラケットに ブースターのブラケットを


重ねて取り付けると、 干渉して斜めに付いてしまい
これまでは そのまま斜めに付いていたので
コラムブラケットも取り外して、 干渉しないように加工したら

プロポーションバルブが ハイドロの シリンダーに
干渉しない高さに 位置を調整して
ブラックの NEWブースターブラケットを取り付けし

Y崎さんの友人の、 62インパラ コンバー乗りの
M崎さんに 黒く塗装してもらった 新しい
8インチ ブースターの プッシュロッド調整をして


ブースター、マスターシリンダーを 組付けしまして
ブースターと、ブースターブラケットの交換が完了です
VIVA ! S庭 道場 !!!!!
VIVA ! Y崎 さん !!!!!!!!!!!