I原さん の 1959 アパッチ、 ” アパ太郎 ”
車検と メンテナンスで 預かりまして
アパ太郎は PATINAの、ラフな 外観ですが

オーナーの I原さんは 可愛がってくれてて
エンジンルームまで よく 磨いてくれてるそうで
もちろん 室内も いつも ピカピカ。

「 いつも 磨いて綺麗にして、 こんなに 大事にしてもらえると
作った者として、 すごく 嬉しいです 」
と、 クルマを見て S庭師範も 喜んでまして

整備の基本は 掃除から。 隅々まで よく掃除していると、
小さな異常や 異変にも 気付きやすくなり
何かが緩んだり、 外れかかってたり、 ひび割れや

油漏れなど、いち早く 気づく事ができますし
なにか いつもと違うな、、、、という 感覚も
働くので、 トラブルを 未然に防げます

愛車を大切にしてる クラシックカー乗りに
陸運局は ここ数年、 厳しくなる 一方で
車検や 予備検は 古いクルマだからと 許されず

きちんと 基準をクリアしないと 通してもらえないので
クラシックカー乗りには 厳しくなる 一方ですね
陸運局に持ち込む前に 基準をクリアできるように

色々 整備、 対策してから 持ち込みますが
ヘッドライトが アメリカの シールドビームのままなので
日本だと カットラインが 反対になってしまうのと

光量が足りず 車検が通らないので、 日本製の
レンズと バルブに交換し、 光軸も 調整しますが
光軸調整用の プラスチックの部品が 経年劣化し

割れて 光軸調整が 出来ない状態に なっていたので
割れた部品を摘出し、 新品に交換しまして
先月に I原さんが 高速道路を 走ってるときに

車線変更するときに 道を譲ってもらったので
ハザードだして 御礼を伝えようとしたら
ハザードスイッチが壊れて、 出っ放しになりまして、、、、

電話で 応急処置の方法を説明して、 対処してもらい
その日は事なきを得て 後日見せてもらったら、
ハザードスイッチの プラスチック部品が割れてたので

応急処置して 部品をアメリカに 注文しておきまして
今回、車検で預かるタイミングに合わせて 交換
他にも シャシーや サスペンション、 ブレーキの点検、

ブレーキフルード、 クーラント、 エンジンオイルの
交換に、 サイドスリップの調整などを済ませて、
陸運局に持ち込み、無事に検査もパスしまして

I原さんが アパ太郎を 引き取りに来るまで
あと1日あるので、引き続き 点検整備を進めます
VIVA! I原さん & VIVA! S庭道場 !!!!!!!!