M本さんの 1940 MERCURY ” BREEZEE ”
不具合部分の 修正と、 M本さんの 好みに
リメイク プロジェクトを 進めて いまして

失われていた コアサポートの製作と、
性能の高い ラジエターへの交換、
フラップ加工を施した ファンシュラウド、

エアコンの コンデンサーと 電動ファンの 組付けを終え、
続いて エアコンの リキッドタンク、 ラジエーターの
リザーブタンクの 設置に進みまして

ファットフェンダー ボディ特有の 先細りで
先端が ひじょうに狭い エンジンルームなので
ラジエター横に 設置する スペースがなく

せっかく スムージングした ファイヤーウォールに
付けたくないし、 どこに 設置しようか 悩みまして
タンクみたいな 形状を 2つなので、 ならば

運転席に ドリンクホルダー付けて、 さりげなく
” 飲み物風 ” に 置きたい と 言ったら、
M本さんから お茶が 置けないと、 却下されまして

限られた スペース内なので、 立体的に 設置する
方法を S庭師範が 考えてくれまして
狭いインナーフェンダーと ラジエーターの間に 収めていきますが

下側の 取り付け部分は、 工具も 手も入らないので
取り付ける際に、 スポッと ガイドピンを はめこみ
手も工具も入る、 上側だけ 固定する 構造にして

リザーブタンクは、 元々付いていた ステンレス製の 汎用品を
取り付けブラケットを 切り取って、 付けたい位置にくるよう
新しい ブラケットと ガイドピンを 製作して 溶接したら、

溶接焼けと これまでの 汚れを落として、 ポリッシュ仕上げに。
リキッドタンクは、 ステンレスパイプを 長さを合わせて
切り出したら 両端を 丸めて テーパー加工。

リキッドタンクを中に入れて、 ガタつかないように
クッション材を取り付けた ケースを 製作しまして
ケースに 固定ブラケットと ガイドピンを溶接したら、


こちらも 溶接焼けと これまでの 汚れを落として、
ポリッシュして 仕上げたら、
リキッドタンク用の ケース兼 ブラケットが 完成。

フロントボディを 支える 強度を 兼ね備えさせつつ
ラジエターを 取り付けできる、 コアサポートは
そこに取り付けできる リザーブタンクの マウントと
リキッドタンク ブラケットも 追加され、

整備や 修理の際に 作業性が 良いように、
ラジエーター周りを 全部、 ごっそり 脱着できるよう
” ユニット化 ” して 製作されました
VIVA ! M本 さん & VIVA! S庭 道場 !!!!!!!!!!